!!! 加太の鯛&ガシラ釣り(2010.3.14) !!!

 加太でなじみの宝文丸の船長が、白内障の手術の為暫くお休みをしていた。その船長が
無事復帰したとの事で、Aran氏とIked氏に声を掛けられた。復帰祝を船上でと言う粋な
はからいに
、二つ返事でOKしたOYAJI。予報では前日の波も治まりそうだし、乗っこ
みが始まった気配の加太の鯛釣に嫌でも期待が高まった。

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 法文丸!!! 

 5:30に集合し、前出の二人とYagur氏Sakan氏の5名で船上にて船長に快気祝を渡し
た後、6:00ジャストに今日の鯛釣りポイントである田倉崎を目指し港を離れる。
多少風と波けが残る海上であったが、ほとんど気にならない。何より昨日の波を考えると、
最高のコンデションと言う感じである。ここ加太でも昨日は相当の波が有ったとの事。
昨日船長は早朝の釣り開始直後に、なんと3キロの真鯛をゲットしたそうだ!
しかしその後に釣った3匹の真鯛は、高い波の為取り込みでバラシてしまったとの事。
文字通り海千の船長も昨日の波では気分が悪くなり、数十年ぶりの船酔いだったらしい…
しかし確り大物をゲットしているあたり流石と思い、本日の魚のご機嫌に期待をかける。

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7本張りの鯛釣仕掛けに、毛糸で作られた疑似餌をセット。ピンクの毛糸擬似を
交互に針につけ、35号の錘をつけ海中に下ろす。水深は30m程度につき、リールから糸
は20mも出ると錘が底に着く。この水深で良型の鯛がかかったら、相当にスリリングな
やり取り
が楽しめるとワクワクする。
底からゆっくりと誘いをかけつつ巻き上げては降ろすを繰り返す、これがここ加太の
釣り方だ。魚探にはかなりの反応があり、底や20m前後に魚の影が確り映っている。
しかし昨日同様、なかなか魚は口を使ってくれない… 僚船でタモが出たが、これは小さ
いチャリコ
。田倉崎の広範囲に漁礁が入ったポイントには当初相当数の漁船がひしめき
合っていたが、時間がたつにつれ段々と散らばって行く。魚の反応を求めて、各船必死に
なっている訳だ。

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 Iked氏曰く、ここの漁礁には二階建ての様な大型のバスなどが使われているそうだ。
船が漁礁の上を通り過ぎると、一発で根係りをしてしまう。ポイントが漁礁に差し掛かっ
たので船長が仕掛けを上げる合図を出した時、OYAJIの竿に当りが出た。引きは小さい
のでチャリコだろうと思ったが、初の当りだけに慎重に巻き上げる。しかしSakan氏が
差し出したタモに納まったのは、30cmの鯵だった。

 相変わらず魚探には反応が出るが、なかなか針に乗って来ない。Iked氏に鯛特有の当り
が出るも、すぐに餌をを離してしまう様子。魚が小さいのかなぁと船長もしきりに首を
傾げている。そのうちに『昨日の方が良かったかもな…』と、今日の乗船者には禁句の
ぼやきも飛び出す始末。このまま粘るのもどうかなと思っていたが、土産を確保しよう!
何より魚信が無ければ面白くないとガシラ釣に変更する事になった。

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 この日OYAJIにはもう一つの楽しみがあった。実はAran氏に紹介されたIked氏は
クルーザーを所有しているほどの釣好き人間。ジギングを筆頭に色々な釣にたけている。
Aran氏曰くIked氏は『ことガシラ釣りに関しては関西に右に出る者がいない!』
言うくらいのトップガシラーなのである!(こんな表現無いと思うけど…)

 ガシラのポイントに着く前に、準備をしているIked氏の様子を窺う。自作の仕掛けに
各種取り揃えた餌、すべてに拘りを感じる。自作の仕掛けには幾つもの工夫がしてあり、
その薀蓄(うんちく)を聞かせてもらうと大変感心させられた。その内容は企業秘密にも
値するので詳しく書くのは控えるが、少しだけご披露させて頂く。
 通常ガシラの仕掛けと言うと同付き二本針で、主に本命は下針と言うのがセオリー。
根掛かり覚悟でベタ底を探り、ガシラの目の前に餌を漂わせるのが基本と信じてた。
けっしてそれが間違いではないのだが、Iked氏の狙いは少し違っていた。

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 Iked氏こだわりのガシラ仕掛 
 
 一言で言うと、Iked氏の本命針は上針なのである。Iked氏によるとガシラもメバル
と同じで、じっと上を見ながら餌が来るのを待っているとの事。目の前にゆらゆら来る
餌にももちろん反応するが、自分の3~40cm上をゆらゆら通り過ぎる餌には大きく反応
する
のだという。確かに底を大分切っていたのにもかかわらず、ガシラ君がいかにも飛
びついてきた様な当りで釣れる事が良く有る。その状況を独自の仕掛けで演出し、確実
に釣果を出しているIked氏。研究材料とすべく自作仕掛けを一つ頂いたが、ここまです
るかと言うくらいに要所要所に拘りがあり素晴らしい物であった。彼自身はこの拘り仕
掛けの事を通称『KTS』と呼んでいるそうだ。
K・これで、T・釣れなきゃ、S・しょうがないの略である。

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 順調にガシラを釣り上げるIked氏! 

 さてガシラ釣に戻るが、今日の状態はまさに『KTS』であった。この日の加太は
新月の大潮初日と言う事もあったのか、いつもながらであるのだがOYAJI的には非常に
複雑に入り込んだ潮かげんと思えた。時間帯により釣が出来る場所・釣にならない場所
があり、Iked氏・Aran氏・船長がそれぞれの意見を出し合い、ポイントの移動を繰り返
した。移動を繰り返すという事は、今ならずばりここのポイントでOKと言う場所が
見当たらないという事だ。昨日の大荒れで、海の中の様子も変わってしまったのだろう。
船長ご苦労様!と言いたいくらいに場所を移動した。そのお陰あってポツリ・ポツポツ
といった感じで、みんながお土産のガシラを手にする事が出来た

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 Sakan氏も良型ガシラをゲットした! ≫

最終的にはOYAJIがガシラ11匹と鯵1匹、Aran氏・Yagur氏・Sakan氏それぞれガシラを
20匹前後、やっぱり流石Iked氏、ガシラ29匹でダントツのトップ賞だった。
しかしながらガシラフリークにとっては、今日の釣果は大変不満の様子…
このところ加太ではガシラは好調に釣れていて、専門船ではトップ50匹は普通の釣果。
やや乱獲気味と思うが、釣れちゃうのだから仕方ない…か。 

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≪ Iked氏の釣果の一部! ≫

 少し前に専門船に乗ったIked氏は、なんとガシラをジャスト100匹釣ったそうだ。
この記録、まさに加太のコースレコードと言って良いだろう。コースレコードホルダー
にとって、ガシラ29匹という釣果では不満なのもうなずける…
 本命であった真鯛は釣れずガシラも今ひとつと釣果的には残念な釣行であったが、
状況に応じたポイント探しやこだわり仕掛けと、色々と勉強になった一日であった。
いつもながらのことであるが法文丸の船長は、客に魚を釣らせようという気持ちが強い。
この日もいつもならお開きとする12:00過ぎに当りが出だしたので、暗黙の延長
してくれた。午後に仕事があったAran氏には、少々気の毒であったのだが…
何より釣の奥深さ、楽しさを満喫出来た釣行だったと思う。

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≪ この日のOYAJI の釣果! ≫

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 加太港で収穫したワカメ!!! ≫

PS ワカメのお土産
   港に戻ったAran氏とIked氏、なにやら船を係留しているロープを引き上げだした。
  なんとロープには、ワカメが沢山付いているではないか。
  収穫したワカメを分け持ち帰り、家で湯がいて食べてみた。これが大変美味しく、
  ミネラルたっぷりと言った感じで大変感動した。
  自然って、ホントにいいものですねぇ!!!

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≪ 湯掻いたワカメはこんなに鮮やかな緑色に!!! ≫

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 ガシラのヒレ酒、はたして美味しいか?どうか!? 

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