!!! 加太の真鯛に再挑戦!またも勉強…(2010.3.22) !!!

久しぶりの3連休、何処で何を釣ったろうか?と思考錯誤の一週間だった。
天気予報によると土日は大変怪しい感じなので、私用も有り釣行は断念していた。
大正解で、土日はまさに春の嵐… 大雨・強風と高波、おまけに黄砂まで飛来してきて
結果的にはとても釣どころではなかったのである。
 
Aran氏とIked氏からは、連休最終日に先週のリベンジはどうかとお誘いを受けていた。
日曜日にIkad氏からメールで、『昨夜は凄い雨風だったが、明日は驚異的な天候回復で
抜群の釣行日となります!
』との事。更に『不安要素は前日までの大時化による潮の濁り
具合だけ…
』と、釣果が悪くても仕方ないと言うOYAJIの言い訳まで段取りしてくれた。
しかし釣果を左右したのは自然の悪戯でなく、明らかに経験と準備と言うことを思い知
らされた…

 先週と同じく5:00過ぎに加太港に到着。5:30に準備をして、いつもの“法文丸”に
乗り込む。船長に挨拶をし準備をしていると、船長が何度か『今日は大きい道具を使っ
てよ!
』と言ってくる。それならと以前に作成した自作鯵鯛兼用仕掛け(全長10m、7本針)
に船長自作のピンクと赤のラメ入り毛糸擬似餌をつけて、臨戦態勢は万全と思っていた。
後で思い知らされるのだが、この自作仕掛けは船長の言うところの“大きい仕掛け”から
すると、ほんの玩具だったのだ…

 今日の釣場は港を出て直ぐの場所で、既に相当数の釣り船が出ていた。船長が迷わず
釣開始に決めたのは緩やかなかけ上がりで、いかにも好ポイントと思える。魚探にも良い
反応が出ており、大きな期待と共に第一投目を投じる。心配していた濁りも気にならず、
いい感じで潮も流れているようだ。水深は30mから26mにかけ上がるポイントで、リール
から糸は前回と同じく20m程度しか出ない。

画像















 数回上げ下ろしを繰り返しているとIked氏の竿に当りが来た。誘い上げに数回アタック
が有り、そのうちに竿にグンと乗って来た!本命の鯛特有の当りに期待が高まったが、
取り込もうと仕掛けを手繰ったところでなんと魚がばれてしまった… 

魚が擬似餌にアタックして来たのはかなり上のポイントだったので、確り針掛り
させるスパンが無かった様子だ。それも仕方ないのかIked氏の仕掛けは全長20mは有る
ロング仕掛け
であり、このポイントでは仕掛けは10m程度しか上げ下ろしできない計算に
なる。船長がしきりに悔しがるが、気を取り直して再度仕掛けを投入する。

魚探の反応は様々で、底近くに映ったと思えば15m辺りにかたまりで映ったりと色々
である。仕掛けが大きいと言う事は、一つに同時に幅広い棚を探れるメリットが有るの
だろう。しかし“大きい仕掛け”と言う言葉には、もっと大きいメリットが有ることを
教えてもらったので後述する。

 暫くして再度Iked氏に当りが来た。慎重に誘い上げると確り針掛りしたのか、竿が
海中に突き刺さった
!仕掛けを手に取り手繰り寄せると、30cmオーバーの真鯛が無事
船長の差し出すタモに納まった。奇麗なピンク色の真鯛を見て『地合いが来たか!今度
はOYAJIの番だ!』と気持ちが高ぶったのは間違いない。

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《 一匹目の真鯛を取り込むIked氏 》
 
 しかし次に当りをとらえたのはYamamot氏であった。真鯛を本格的に狙うのは初めて
のYamamot氏には、この釣を開始前に確りレクチャーしてあった。ただ残念ながらグン
と強い引きが来た際に
ガツンと合わせを入れてしまい、魚は逃げてしまった様だ…
 船長からは合わせは入れたらあかんよ!と、何度も教えられている。合わせたい気持ち
はわかるが、確り針に乗っていない状況で合わせを入れてしまうとすっぽ抜けてしまい、
魚は驚いて逃げてしまうのだろう… 非常に残念である。

画像














《 少しボーゼンとするYamamot氏… 》

 いずれにせよ当りが出ている訳で、間違いなく地合いと気合を入れて誘いをかける。
しかしながらAran氏やOYAJIにも当りは出るのだが、針掛りには至らない??? 
再び当りをとらえたのはIked氏だ。先ほどと同じサイズの真鯛を慎重に取り上げ、満面
の笑みを浮かべている。こうなると少し焦りが出る… 少々仕掛けが小さいかもしれないが、
同様の仕掛けでYamamot氏はゲット寸前の当りをとらえているのだから…

 Iked氏に大きな当りが来た。竿のまがりから見ても、かなりの大物の様子だ。慎重に
やり取りしたが、魚の姿をとらえ船長のタモに納まる寸前に痛恨のバラシ… 50cmオーバ
ーの奇麗な真鯛
だったらしく、船長もしきりに悔しがる。一匹目同様、針掛りするまでの
スパンが短かった様で残念であった。

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《 逃げた魚を見つめる船長とIked氏… 》

 しかしこの日の主役は間違いなくIked氏だ。再び当りをとらえると確り乗せて、3匹目
の真鯛を取り込んでしまった。船長もみんなに頑張れと声をかけてくれていたが、OYAJIに
は『仕掛けが小さいとやはり駄目だな…』と本音をポロリ。確かに前述の通りロング仕掛
けを使っているIked氏
は結果を出しており、仕掛けの小さい我々には魚はかかってこない
のである。もちろん仕掛けだけでなく、ここ加太に通いつめた実績と言う腕も有るのだが、
こうも違うと情けない。
 たまりかねた船長がOYAJIに、使う気が有るなら良かったら?と船頭仕掛けを差し出した。
もっと早く言ってくれ!と言いたかったが、船長も気を使っていたのだ。法文丸のお客は
マニアックな人が多く、それぞれ自慢の仕掛けでここ加太に挑んで来ている。
それ故船長もアドバイスはしても、あまり道具までうるさく指導はしないのだ。自分のペースで
釣が出来る
、それがこの法文丸の良さでも有るのだが。
(ときどきそんな釣り方じゃあかん!とか怒る時も有るが…)

 いずれにしろOYAJIには変なプライドも無い。良い仕掛けなら喜んで使わせて頂くし、
とにかく魚が釣れなきゃしょうがない。我々の使っている“小さい仕掛…”では枝間が短い
疑似餌が一ヒロおきにフラフラしている様じゃ、真鯛は食わないと言うのだ?!?
これが第2のロング仕掛のメリットらしい・・・
早速自作仕掛けをしまい船頭仕掛けに替えて釣を再開したが、どうやら地合いは終わって
しまっていた


 僚船の様子でも鯛の地合いは終わった様子なので、いつも通りお土産確保のガシラ五目
に変更する事に。場所によりメバルも狙える為、竿はメバルサビキとガシラ仕掛の2本を
用意する。(残念ながらメバル竿は活躍する事は無かったが…
ここでOYAJIが取り出したのは前回紹介したIked氏オリジナルガシラ仕掛『KTS』だ!
開始早々3匹のガシラを獲り込んだOYAJI、流石KTSだねとIked氏に声をかけるが
後が中々続かない。名手Iked氏も苦戦しており、今日は様子が違うとしきり。昨日の大荒れと
地震もあった事が原因で、ガシラ君は確り根に潜ってしまい出て来ないのか!?!
ここしかないと言うポイントに来ても、魚からの反応は僅かしか無かった…

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《 ガシラポイントを吟味する船長・Aran氏・Iked氏 》

 いつも通りAran氏・Iked氏・船長が意見交換をし、釣場を探しに走り回る。ポイント
を変えるとポンポンと釣れる
が、とにかく後が続かない… 今日のガシラはとにかく手強い
と、名手Iked氏もあきらめモード。それでもポツポツとガシラを釣り上げ、みんなお土産
は確保した様子でホッとする。いつも通りYamamot氏は地球との格闘に四苦八苦してい
るが、錘を無くす替わりに良い型のガシラを獲り込むを繰り返している様子。小さいガシ
ラは資源保護の為海に帰すという余裕を見せていたが、お持ち帰りは7匹だったか…
(ちなみに深場から上げて来たガシラは浮き袋が膨らんでおり、海にはなかなか生還出来ない…
 小さくても釣り上げてしまったガシラは、食べて成仏して頂くほうが良いと思う)

画像

 













《 OYAJIの釣果 》

 12:00に終了し釣果を確認すると、Iked氏が真鯛3匹にガシラを24匹。OYAJIは
ガシラ23匹で、Iked氏に一匹及ばず。しかしIked氏と一匹の差はまずまずの検討と胸を
撫で下ろしたが、真鯛坊主と言う大差をつけられている事を忘れていた…

画像

















《 Iked氏の当日釣果の一部 》

 船長とIked氏に“大きい仕掛”をご教授頂いた。有る意味当たり前なのであるが、今回
程道具(仕掛)の大事さを勉強させられた日は無かった。通称「竹の子仕掛」と呼ばれる
ここ加太の真鯛仕掛。作成には相当根を詰めなきゃいけないと思ったが、次回は自作
ロング仕掛でのリベンジ
を誓ったOYAJIであった。

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この記事へのコメント

KTS
2010年03月24日 14:53
またまた2週連ちゃん釣行お疲れ様でした。前日はギリギリまで台風並みの荒れ天候でしたが釣り当日はズバリ予想通り奇跡的な天候回復で良かったです。1番心配していた潮の濁りも大変良く何日も何日もお腹空かした初春桜鯛と名物ガシラ釣りの2本立てと面白いメンバーで釣果はもぅイッチョでしたがメッチャメチャ楽しかったです。さてさて来週の毎度毎度(月)釣行は敬遠です。友人に誘われて今週末の(土)にボート釣行決行です。既に良い釣りが出来ると天候と潮には約束済みなんで安心安心です。ターゲットはズバリ桜鯛と忘れてはならないガシラ。今回はボートなんで非常に難しいですが得意中の得意ポイント○の瀬○で大型ガシラだけ狙う贅沢三昧釣行です。又結果報告させていただきます。
kimOYAJI
2010年03月24日 16:54
どうもどうも、書き込み頂きありがとうございます
今回も本当に楽しく、勉強にもなり、良い釣行でした!
ありがとうございます
土曜のボート釣、楽しみですね!
天気的にはピンポイントで土曜が良さそうですね
僕は明石のメバルか前回ドボンの御坊~印南イサギでもと
考えておりますが、どうなる事やら…
いずれにしろ結果を教えて頂きたく、ヨロシクお願い致します
KTS
2010年03月29日 12:28
27日(土)”逝って参りました”前半は予定通り鯛狙いですがアウト!!道具が悪いですあの例の既製品では喰いません。前半のタイムアップも迫ってくるし何とか4人分確保したいんですが友人のクルーザーでは釣座スペースが狭く自作必殺道具が自由自在にコントロール出来ません結局ノーコールでした。中盤は雑賀崎沖や地の島、沖ノ島までクルージング偵察、なにやら鉄仮面でゆっくり寛いでやってますがアウトみたい、後半仕切り直してガッシィーにスイッチON、大好きな1級ポイントは職人船や乗合船で進入禁止、仕方なく○突に向かいますがまだまだ潮が走っていて喰いが渋いです。魚探にメバルが写ってますが浮き上がって無く底ベッタリでやっぱり喰いません。時刻は転流時間に突入、一瞬ですがクルーザーも手離し運転可能ですのでミドル級5匹含む28匹だけさっさと揚げさせて頂き終了し又運転手に戻りました。他の3人は合計45匹で満足そうでしたのでシメシメ。これから加太にイワシが入ってくるとガッシィ~は一気にビックサイズになるので楽しみです。又、まだ小振りながら激旨の名物トツカも泳ぎ廻ってますデカクならない内に逮捕したいですネ25cm位が最高でしょう、いよいよホーム船鯵名人漁師の名物船長の本気発揮の時期に入って来ますので釣まくりましょネ
kimOYAJI
2010年03月29日 15:04
鯛、残念でしたね… でも仕方ないですね、思った釣が出来なかったんでは…次回に期待致しましょう
ガッシィ君は流石ですね皆さん満足なら、万歳ですよ!良かった、ヨカッタ
鯵は本当に楽しみです。釣って楽しく、食べて美味しいと言うこと無し釣れ出すのが楽しみですが、乗っ込み真鯛を逮捕しない事には春が終わらないですよぉ…
昨日張り切って“高仕掛け(竹の子)”を一組作りました!活躍する日が早く来ると良いのですがArayan忙しそうですから、調整難しいですよねぇ…

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