*** 久しぶりの鯛釣だったが… ***

 天候や私用の関係で、2週間海に行けない状況であった。もう我慢の限界、何がなんでも
と思っていたところ今週末は絶好の釣日和になるとの予報だ!
 久しぶりゆえ確実に釣果を押さえたいと考え、このところまずまず順調な御坊あたりの鯵・イサキに標準を合わせた。
 それではとなじみの釣船・美浜の『供進丸』へ電話を入れる。4/10(土)の予約状況を聞くと、
予約は3人だが、鯛で出船してくれと言われている…』との事だった。
 確かに季節的には上り鯛真っ盛りである。OYAJIのもくろみはイサキをメインとし、混じりに鯛や
青物と言ったスペシャル外道を期待するはずだった… 
 まあ鯛メインでイサキ・鯵が混じると言う絵も悪くは無いと、乗船を申し入れるとOYAJI一人なら
OKとの事で了解を得る。

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 5:30に港を離れ、30分弱でポイントに到着。波も風も程ほどで、曇りの予報だったが確りと晴れ
てくれた。気温も暖かく、最高のコンデションと思いながら準備にかかる。
 先に予約を入れた3人組みにトモを譲り、OYAJIと船長の息子さんがミヨシで仲良く竿を出した。

 撒餌・さし餌共にオキアミ・ステン籠に錘は80号・5号ハリスを3ヒロ取り、約70mの海中に仕掛けを
降ろす。底から仕掛けの長さ分上げて!との指示で、底を取ってから5mほど糸を巻く。道糸で6色半、
リールのカウンターもちょうど65mを示す。良い感じだ、いつも微妙に狂うリールのカウンターだが、
今日はバッチリ仕事をしてくれている。
 時折しゃくりを入れ、後は置き竿で当りを待つ。久しぶりにのんびりとした釣方である。3回ほど
しゃくりを入れると撒餌が無くなるので、仕掛けを上げて再投入する。5分に1回のペースで投入を
繰り返すイメージで穂先を見つめる、何度も言うようだが『実にのんびり』した釣である。

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 数回上げ下ろしをしていると、餌が取られだした。その度に50cm程度仕掛けを上げていく。
1m半仕掛けを上げると餌が残るので、その当りに集中して撒餌を打つことにする。のんびりと
した釣りだが、大鯛がかかったらどんなやり取りが楽しめるだろうと考えるとワクワクする。
釣り始めて30分位した時だったか、トモに陣取っていた3人組みがなにやら動いている。
様子を見に行くと、一人が無事に本命の真鯛(35cm)を釣上げたところであった。
満面の笑みを浮かべて言い放った一言は、『生まれて初めての真鯛だぁ!!!』との事…
あれっ!素人さんか???と思ったが、地合だろうとポジションに戻り仕掛けを打ち返す。

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 しかし期待が高まったのは、そこまでであった… 1時間・・・2時間と『のんびり』タイムが続く…
船長も何度かポイントを調整してくれるが、当たりも出てくれない状況が続く… 
 僚船を見つめるとタモが出た様に見えた!気合を入れて仕掛けを打ち返すが、相変わらず
のんびり…』である。

 少し仕掛けを降ろすと、チョンチョンとした当りが出て鯵が釣れる。連続で鯵が釣れたが、仕掛けは
ほぼ底にあるので鯛は食わない… 再び鯛の棚に仕掛けを合わせて、じっと当りを待ってみた。
 するとコンと竿先が入ったので、すかさず合わせを入れる。軽い感じだが何気に突っ込んで来るので、
慎重に巻き上げてみた。しかし船長が差し出したタモに納まったのは、鯛はタイでも“フエフキダイ”でがっかり…

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 この日はそれ以降OYAJIの竿に魚が乗る事は無かった。仕掛けを上げてくる時シマフグ(和歌山では
おやまと呼んでいる。トラフグのパチモンで、ちゃんと捌けば食べられる。)がついて来る。仕掛けを止め
誘ってやると、食ってきた… のんびり過ぎて、遊び出してしまった。
 とにかく鯛からの反応は無い。仕掛けを同付きに替え底を探ったり、サビキを降ろして見たり、エギを
泳がせて見たりしたが、この日の海は実に愛想の無いままであった…

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 後ろの3人は仕掛けを底に降ろし、ポツポツ鯵を釣っている様だった。そのうちに朝一で鯛を釣った
お兄ちゃんに50cmのキジハタがかかったようだ… 明らかにビギナーズラックと思えたが、釣はやはり
釣ったもん勝ちである… はっきり言って、うらやましかった…

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 船長によると朝一番に僚船では、パタパタと4~5枚の鯛があがったそうだ。しかし他の船はどこも
同じような状況で、船長はしきりに申し訳ないと繰り返す。海のご機嫌が悪いのである、仕方が無い…

 船長から前日に釣って置いてあったサンバソウとヒメジを頂き帰り支度をしていたら、船長の息子さん
がOYAJIのクーラーになにやら大きな袋を入れてくれた。なんとこれまた前日に釣上げたアオリイカ
くれた! 船長も息子さんがこんな良い土産物を持ってきていたとは知らなかった様で、大変驚い
ていた。前日に上野まで行きエギングで仕留めたというもので、帰ってから計って見たら1.6kgの
大物であった。無口だが心の温かいジュニアに心からお礼を伝え、又の再会を誓ったOYAJIであった。

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 今回は空振りに終わった美浜の鯛釣りであったが、もう暫くは釣れ続くはず。もっとも美浜~印南
の船は、そろそろイサキメインにしたいと言っているところが多いとの事だが…
 海のご機嫌がよければ大変魚影の濃い御坊の海、是非再チャレンジをしてみたいと思う。



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