*** 小物も楽し♪ 家島諸島キス・カレイ釣り ***

 東京湾では周年多くの専門船が出ているキス釣りだが、関西ではあまり耳にした事がなかった。
釣ものが少ないときにキス・鯵狙いで出船と言う記事を見た事がある程度で、勿論専門船に乗った
事もなかった.。

 本ブログにもリンクを貼っている、『関西の沖釣り名人・今井浩次の「今日も釣り気分」』のブログ内に
シーズンイン、家島のキス釣り”という記事を見つけた!

 ネットで調べてみると以前にイイダコ釣でお世話になった事がある東二見の『西海丸』が、
どうやらこの時期家島周辺のキス釣専門で船を出しているとの事。
 それならと早速電話をしてみると、「大丈夫ですよぉ!」と元気な女将の懐かしい声が聞えた。

 出船は5:00との事で、2:00過ぎに家を出て東二見港に着いたのは4:00過ぎ。
2隻出しの1船はタコ&ガシラ釣り、もう1船がキス・カレイ釣との事。
 明石のタコ釣りもここの名物で、非常に人気が高い。7月頃のタコシーズン真っ盛りは
タコ釣り2隻となり、キスフリーク達は休憩となってしまう様である。

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 事務所で受付を済ませ船に乗り込むと、結構釣座が押さえられている・・・
船長に挨拶をし話を聞くと、「今日は25人乗るよぉ!」との事。キス釣りの人気の高さが
窺えるが、ずいぶん乗るものだなぁと感心する。西海丸は大型船釣座は50席有るので、
乗客は満杯のちょうど半分なのだが・・・

 右舷トモから5番目の席を押さえ、準備に掛かる。竿は関東流に2本用意して来た。
1本は船用両軸リールで真下狙い用、もう一本はスピニングリールにPE1号を巻いた
物を装備し、前方を幅広く狙う為のものである。しかし2本目の出番は無かった事を
後述する。

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 出船して30分程で最初のポイントに到着。家島諸島にはたくさんの無人島があり、
ここは明石方面から最初に見えた無人島で、家島4島の男鹿島(たんがじま)より
だいぶ東側であろうか。

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 どうやらここのキス釣は、島周りの浅場を狙って行く様子だ。目の前に小島を見ながら
早速仕掛けを降ろした。

 キス天秤重りは30号、市販の船用キス仕掛け2本針(モトス1.5、ハリス1号)に
ジャリメ(イシゴカイ)を使用。最初は小さめのジャリメを一匹刺して様子を見る事に。

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 早々にツンツンと当りが出たので軽く合せるが、針に乗ってこない。仕掛けを上げて見ると、
ジャリメの尻尾をかじられている。食いが少々悪いのかな… それならとジャリメを半分に切り、
たらし2センチ程度で針に刺して再投入!
 
 これが正解だったか直ぐに当りが出て、20cmのキスを釣上げる事が出来た!
右舷では初ヒットに付、船長がマイクで「良いキスが掛かっているよぉ!頑張って釣ってよぉ!
と激を飛ばした。

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 キスは基本群れで回遊しているはずで、一つ釣れれば続けてパタパタと上がるはずである。
今日はキス君のご機嫌が良くないのか、OYAJIは続けて3本のキスを取り上げたが、全体的に
はポツポツ
といった感じのスタートとなった。

 船長もしきりに「良い潮だよぉ!食わないとおかしいよぉ!!当たらないかぁ!!!
船長良い場所に船着けてるよぉ!釣ってくれないと困るよぉ!!前で一本掛かったよぉ!!!
 船長大変人は良いが、少ししゃべりすぎのきらいがある…かな…

 関東でこの様に群れが小さい感じの時にはスピニングリールで前方に仕掛けをほおり投げ、
広範囲を狙う作戦を実施していた。しかし東京湾のキス釣ポイントと違い、ここは砂地ではあるが
根が点在している様子。

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 船長からも「重りは底を切ってよぉ!根掛かりするよぉ!!ハオコゼ釣っている人は、
底釣りすぎだよぉ!!!
」とアドバイスしてくれた。言われたそばから、ハオコゼダブル
ヒットのOYAJI… 怖々と針を外して、海へお帰り願う。

 このように根が点在する場所では、広範囲を引く釣は成立しない… この道具、今日は
使わずじまいとなってしまった。又関東では竿の2本出しもOKなのだが、ベテラン風の方も
一本集中の様子なのでならう事とする。

 「食いが悪い様なので、竿上げてぇ~ 移動するよぉ! 今から島巡りだぁ!
と、ウキウキさせるようなトークで次のポイントへ移動した。

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 20分程度クルーズして次のポイントに着く。目の前の島は良い磯場と言う感じで、
実際に磯釣をしている人の姿も見えた。先程より底が粗いのではと思わせるポイントである。

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 島を右に見る位置から、島が左に来るまで船を流すを繰り返す。最初は3m程のかけ上がり
後半は5m程深くなるかけ下がりだ。底を上手くトレース出来ていない人は、根掛かりで苦労
している様子…

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 しかしここのポイントもキスの当りは少ない… 少し底を釣ると、小さなベラ君が掛かって来る。
船長曰く「いつもは一番釣れるポイントだよぉ!潮も良いのに、どうしたんだぁ???」と。
そう言われても、ちゃんと釣りしてますよぉ… 食いついて来ないんですよぉ… 小さく呟く…

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 周りが苦戦している中、ポツポツだがあたりを取っているOYAJIを見て、「釣る人は釣ってるよぉ!
頑張ってくれよぉ!!!
」と船長のマイクパフォーマンスは止まらない。
 「今日は良い男にしか魚が釣れて来ないねぇ!」と来たのでスマイルを返そうかと思ったら、
左舷のお兄ちゃんの事だった…

そのうちこの場所にも見切りを付け、少々大きく移動を行う船長!「ここで釣れなきゃ、今日は行く
ところが無いよぉ…
」と言い出す始末。ここは家島諸島4島の一つである男鹿島(たんがじま)
すぐ沖である。

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 男鹿島は周囲の岩が荒々しく削り取られる砕石の島である。この島のところどころには
砕石関係の人たちが住んでいるらしく、海水浴場があり、漁師さんの営む民宿も点在している
との事。

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 この日も切り崩した砕石を船に積み込む様子が窺え、大型トラックが何度も行き来している
姿を見る事が出来た。大きく切り崩された山肌を見ていると、自然破壊が進んでいる様で
大変複雑な気持ちになってきた…  まぁ、今は釣りに集中する事に。

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 島を見ながらのポイントはかなり広範囲だ。底は緩やかな登り降りの繰り返しで、底を上手く
トレースしていれば魚からの反応はそうそう途切れない。
 ところどころ底が粗いところも有るので、気は抜けないが、穏かな瀬戸内の風は大変気持ちが
良く心が安らぐ。

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 ポツポツながらも時にはダブルでキスは釣れてくれて、みんなそこそこお土産が出来たか。
1時にストップフィッシングとなったが、実は1時間の延長をしてくれたとの事。食いの悪さに
船長からの気遣いであった。

 OYAJIと同じ右舷の舳先にいたベテランさんは餌が尽きたとぶらぶらしていたが、40匹
近くキスを上げ本日の竿頭
に。

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 OYAJIはキス27匹とベテランさんには及ばなかったが、周りからは一人で釣っていましたね
と言われて苦笑い…  良型カレイの姿は見れなかったが、関西キス釣り初挑戦、まずまずと
いった結果となった。

 中乗りさんに話を聞くと、「これからは名物明石タコのシーズンです!是非来て下さい!!!」と、
タコの釣り方から保存の仕方まで講釈して頂いた。わかりました、タコテンヤ磨いておきますよ!

 帰ってからのキス料理!

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てんぷら・骨煎餅で、ビール行くいく!!!

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