OOO 風にも負けず…(10.6.27加太・大鯵釣) OOO

 先週末の釣行は天候の関係で2転3転した。自分的にはこのところ毎週紹介している
夜遊び麦イカ、まだ未挑戦だがこれまたこのところ釣果の良い明石の夜遊びメバルでも
と思っていた。

 どうしようか?天候が良くない中の夜遊びは危険だし、何より船が出ないなぁ…
と思っている矢先、久しぶりにAran氏からメールが入った。

 日曜日加太からの出船に誘うかも!?との事。かも?なんで?と思ったが、何でも
面子が揃っている様で揃っていない?!?この時期加太では以前紹介した『高仕掛』
で鯵・鯛を狙う為、大人数で乗船は難しい…
 状況とそれぞれの都合で最後までどうなるかわからないとの事であった。

 Aran氏は貝塚の布団太鼓祭りが7月17・18日の為、準備等で当分忙しいと言っていたが、
いよいよ痺れが切れたか…。
 まあOYAJIの夜遊びは土曜限定故、この天気予報ではNG。
釣に行きたい気持ちは強く、僅かな望みを日曜日にかけるしかないと思い、連絡待ちで
エントリーする。

何より加太は久しぶりで、大鯵好調・真鯛も2桁なんて釣果情報を見ながら“行きたいなぁ”と
思っていたのも事実で、期待して連絡を待っていた。

 そうこうしていると土曜の夕方にAran氏からメールが入る。
『残念ながら明日は中止です… 強風と高波で釣になりません』との事…。

 期待していただけに大変残念だが『仕方ないね』と返信し、それでは明日はどうするかなぁ
と考えるも急には策が出ない。
 取敢えずは早めに一杯やるかと明日の為に準備した道具の一部を片付け、ビールで一人
乾杯していると携帯が鳴った!

 相手はなんとAran氏で、『今船長から電話が有って、明日出船すると言って来た!』との事。
予報が好転した訳ではないが、大丈夫だと言って来たとの事。

 行けるにこした事は無いが、急な展開にあわてて準備をし直した。
メンバーはNori氏・Aran氏とOyajiの3人との事。高仕掛けでやるにはゆったりした感じで
期待が高まるが、波風の方が少し心配だ。
 とにかく朝が早い為、早く休む事に。この時期夜明けが早い為、朝が早いのだ。
出船は4:30との事で、加太まで約1時間半故に2:30には家を出なくてはならない。

 4:00ちょうどに港の駐車場に着くと、結構人がいるではないか。
この状況では人は少ないと思ったが今週ここ加太の釣果は非常に良かった為、皆少々の無理
は覚悟でやって来ているのだろうと思った
 車を降りるとかなり風が吹いている…。既に到着しているAran氏とNori氏に挨拶を交わすと、
ほんまに出るんかいな?!?』と不安な様子。

 Aran氏が確認の為港に降りてみると、他の乗合船も気合満々で準備しているとの事。
それではと我々も準備をし、港に降りていった。

 船長も到着したところで、早速準備に入る。船のライトが点かないというトラブルが
有ったが、4:30過ぎにポイントへ急ぐ。今日の海はマゼ(南西風)が吹き、かなり厳しい
状況のはず。この春から夏に吹くマゼは、時に雨雲を呼んで嵐を起こす事があると言わ
れており、今日はまさにそんな状況である。

 地の瀬戸を通り赤松方面に抜ける途中に船長が、『今は上げ潮だからここの波は
たいした事が無いが、下げ潮だと危なくて通れない程になるよ』と教えてくれた。

 加太の海は友ヶ島が中心に有り、ある程度の波風なら状況により色々とポイントを
変える事で釣が成立するという。但し宝文丸位の小船だと、行き帰りで通る場所を
変えないと危ない時もあると言うのだ。

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 今日がまさにその危ない日ではないのかと思わせる波風も、最初のポイントに近づく
と不思議に穏やかになって来た。いわゆる風裏に入ったのだろう、波もそれほど気には
なら無い。

 『ここらでやって見るかぁ~』と第一投を命じる船長。水深は45m程度のゆるやか
な駆け上がりか、魚探にも良い反応が出ているので期待が高まる。

 7本針の下3本に青イソメ上4本にはヤマシタのワームバケを付け、重り35号で
底を取る。ユラユラと誘いを掛けながら、ゆっくりと巻き上げる。

 『あたらないかぁ~!良い反応でてるよぉ~!』と船長から檄が飛ぶが、皆に当り
は無い様子。船長は無線で仲間の釣場所や状況を確認し、慎重に船を操舵しつつも
みなの様子を窺っている訳だ。

 漁師仲間のSさんから『komasakiにいるよぉ~、ぽつぽつ上がってるよぉ!』と連絡
が入った。まだ第一投から5分も立っていないのだが、『仕掛け上げてよぉ!移動する
から、仕掛け飛ばない様にしてよぉ!』との指示が出た… 見切りが早いと言うか、
せっかちと言うか… 少々せわしないが、反応があっても当りが無いのは魚が口を使う
状況に無いと判断したのだろう。Sさんの情報には反応が早い、船長であった…

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 komasakiに着くと既に数隻の船が流しており、ポツポツと魚を上げている様子。
先ほどのポイントに比べるとやや風が気になるが、船長の『やってよ!』の合図で
仕掛けを降ろす。

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 早々にNori氏が掛けた様で、やり取りを開始した。しかし残念ながら高仕掛けを
手繰り寄せる途中で魚をバラシてしまった様子だ。
 Aran氏とOYAJIには当りがないが、なんとNori氏には3連続で当りが有る!!!
しかし大変残念な事に3連続でばらしたしまった様子…

 本人曰く、高仕掛になれていない為に取り込みが上手く行かず、4匹連続でバラシた!
と言っていた…(3回と思っていたのに…) 確かに高仕掛はなれないと扱いに苦労する。
上手く上げないと手前まつりの危険性もあり、釣れた魚が鯵の場合仕掛けを緩めた時に
バレてしまう事が良くある。先に書いておくが、大変残念な事にこのバラシが効いたの
だろう、Nori氏はこの後ガシラ一匹に終わる… 高仕掛けを諦め、3本仕掛に変えたが
当りは無く、再度仕掛けを戻すもそのまま轟沈してしまったのだ。

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              ***残念と肩を落としているNORI氏・・・***

 次に気を吐いたのはAran氏だ!こちらは流石に手馴れたもので、ほぼ立て続けに
5本の大鯵
を釣り上げている。OYAJIには当りも無く少し焦る中、一気に5枚のハンデ
を背負ってしまった。

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 何度か流しなおすうちにようやくOYAJIにも当りが出るが、これは25cmのチャリコ
次の当りは40cm近い大鯵、続けて良い引きで上がったのは38cmの鯛だ。
 これぞ高仕掛の醍醐味と張り切るが、その後鯵を2匹追加してから当りが止まって
しまった。Aran氏は同じく鯵2匹を追加し、7枚で現在トップである。

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魚探に反応は確りと出ているが口を使わない魚に業を煮やしたか、船長大きく移動
を決める。『潮が逆に動けば爆釣になるんだがなぁ…』と言いながら、朝一の船長とって
おきのポイントへ戻る事にする。
 ポイントに着くと船長も再び仕掛けを下ろし始めた。再びと言うのは、朝早いうちにも
船長仕掛けを降ろして早々に大鯵を掛けていた。しかしその時風で仕掛けを手前まつり
してしまい、なかなか解けずに苦労していた。何せマゼ波は収まらず、船を操舵しながら
では海千の船長でもなかなか仕掛けを戻せず、『くそっ、情けない…』を連発しながら、
実は苛苛していたのだ…

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 しかしこのポイントに着いてからは、流石という結果を出していた。来たよっ!と言っ
ては立て続けに5本の大鯵を仕留めてしまったのである。舳先でマゼと戦っているAran氏
達に、何やってんだよぉ~!と檄を飛ばす始末。OYAJIもこの時に良い引きで鯵をダブル
で上げたが、残念ながらそれで終了とあいなった。

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 港に帰るときまでマゼは止むことなく、冒頭で書いた行きしなの地の瀬戸は相当の
荒波で、うっかりしてるとひっくり返る程の状況だった。事実Nori氏は椅子ごとひっ
くり返り、自分に大笑いしていた。怪我無くて良かったです…

 大変厳しい中での釣であったが、プロの漁師は大抵の状況では漁を休む事は無い。
長年の経験からこの状況なら何処なら釣になり、どんな状況なら撤収すべきかと言う事
を熟知しているのだと言う事を教えられた。

 まさに『雨にも負けず、風にも負けず… おまけに波にも負けず…』といった
気分であったが、大自然との戦いを楽しんだ一日であった。

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この記事へのコメント

KTS
2010年07月06日 23:14
今晩は
当日は大変な釣日和でしたねお疲れ様でした
友ヶ島は結構な時化でも潮流や風向きを計算してやれるポイントがあれば
ほとんどの釣舟は通常通り出船します

僕が鍛え込まれたF○は今でも小潮時は台風でも湾内ですが出船します
風速10M/S未満でしたら普通にコ○ツ○までやりに行きますもんね流石です
あんまりお勧め出来ませんが結構なスリルがあってエキサイティングです

僕と言えば毎週通常通り【月】に行ってます
あの関鯵にも匹敵する高級魚の鯵も全部40センチオーバーが主体ですが
悲しいことにてんこ盛りのラードも落ちてきていますので逆に中型主体で
攻めるのも1つも手段かも??

今年は去年と違って釣り始め時から型がアラかったんで心配してたんですが
この状況が例年通りの加太の四季魚種ですんで反対に元に戻って安心してます

それにイワシも爆発してますがまだまだ突撃するヤツ等はひっついてませんね
これから高道具はちょっとサイズダウンした針をセットし超頑丈タイプに変更
して下さいよ

狙ってなくてもベイトのイワシが針がかりした場合は百発百中喰いに来ます
イワシを狙ってくる奴はメチャクチャあらくたいので道具裁きも要注意です

高道具にイワシが掛かったらそのまま魚探と睨めっこです
ベイトの反応が消えかけたとたんに奴がきますよ
言うまでもありません逃げ遅れたり弱ったイワシが群れから
外れた瞬間に来ますので正直釣慣れしてる方でも超ビックリするはずです
強烈です!!まず60センチ以下は無いと思っておいて下さい

面倒い道具ですがこの時期は余計長く頑丈にしておいて下さい
例の法則で僕は通常9本針、深場は10本針の設定です
お分かりですよね??そうですそうですそんだけ長いんです
でわでわまたオジャマします




kimOYAJI
2010年07月07日 14:49
いつもいつも、ありがとうございます
波風荒いのは怖いけど、魚の機嫌には影響はなさそうですね…
少々釣辛い位のほうが、魚の食い気は有ったりして

 鯵君はこれから色々楽しみですね!
でっかい鬼鯵君は秋までお預けで、美味しい居着きの中鯵が
今後のターゲットって事ですかね?!?

 鰯に食いに来る奴は、ほんまに楽しみですねぇ!!!
そうそう狙っても来ないと思いますが、ドカーンと来たら
凄いでしょうねぇ!めっちゃ楽しみですよぉ~!

早速仕掛け作りに入ります。KTS鯵・鯛ヴァージョンだぁ!


KTS
2010年07月07日 18:53
こんちわ~~
イワシ鯛のスペックは携帯メールに届けておきました
今年は去年と違い例年通り戎さん沖で急速に湧いてます
既にデカ鯛は勿論メチャクチャ旨いスズキや夏鰆もあがってます

何とかあの船で堂々とやりたいですね
僕も徐々に言ってますのでそっと知らん顔しておいて下さい

ああ見えて結構荒くたくこの前々の釣行では急に鯛行くよって
道具変えぃ!!と一言。
慌ててセットして○○○○○で戦闘開始
ポイントも狭く時合も一瞬でしたが一気に入れ食いです
船長は○○○○○とぶつかってましたがタモ入れで大忙しでした

時合にきっちり大アジあげて○○○の土産つくって
それでもまだまだ時間が余ってるのが条件になってきます
もたもたしてたり潮止で粘ったりしてると結果中途半端になります
その為には信用出来るスピード道具が必要って訳です
頑張ってつくって下さい




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