♪♪♪ 和歌山・印南のアカイカ釣り! (2010.8.20 勝丸にて) ♪♪♪

 お盆釣行第2弾は、和歌山は印南のアカイカ釣りに!
7月後半から和歌山・白浜~印南沖で好調の知らせにうずうずしていたOYAJI。
京都マダラ釣行の2日後、直近の情報より印南港の勝丸にターゲットを定めた。
予約を入れたのは当日の昼前。船長の『いけるよぉ~』の一言は平日釣行ならではのもの。

 出船は18:00との事。夜釣は準備も行程も楽でいい。何より猛暑真っ盛りの為、
夕涼みを兼ねた夜釣は体にも優しい

 家を15:00過ぎに出て、ゆっくりのペースで印南へ向かう。
市内を抜けるのには少々時間がかかったが、阪和道に入ると順調に進む事が出来た。
 最近流行り!?!のイカ釣り用ケミホタル、ピンク色に光る粋な奴!?!が購入したい為に
御坊インターで降りて釣具店に寄る事にした。印南のインターを降りてから港までは直ぐなのだが、
釣具屋もコンビにも近くに無い為そうしたのだ。(小さな釣具屋さんはあるけどね…)

 買い物を済ませ、下道で印南港に向かうと17:00に現地到着。
初めて乗船する勝丸は、この1月にメジロ釣をした“たつみ丸”の直ぐ隣にある。
 
 この時期印南の釣船は、午前イサギ・夜アカイカの2本立て営業が基本だったと記憶している。
しかしこの猛暑の為か、午前イサギには出るが夜アカイカの連荘営業をする船は少なくなった様子だ。

 現にこの所たつみ丸は午前イサギには出てるが、夜アカイカには出ていない。
逆に今回の勝丸は連日夜アカイカのみで出船し、まずまずの釣果を報告していた。
客がいないからそうなのか?夜は家でゆっくりしたいからそうなのか?知らんが…

 何よりこの勝丸の船長、ここ印南では鯛釣のカッチャンとして有名!
一度乗って見たかった遊漁船だったので、楽しみだ。(今回イカ釣だが…)

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 勝丸の正面に車を止め船上を見ると、既に5名の先客が船上で何やら賑やかに会話している。
遠目で見ていると、イカ釣りの道具を作っている様子だ。何か参考になればと、少し早いが
準備をして船上に向かう。
 
 船上に上がり挨拶をするとリーダーぽいおっちゃんが、『よぉ、1人だってなぁ!』と声を
掛けてきた。『初めて乗るのか?船長が知らない人が来ると言っていたからなぁ~』と言う。

 船長から他の乗船客の情報を取っているあたり、相当の常連なのかなと思ったOYAJI。
『席は俺の後ろだ。一番釣れる場所やでぇ!』と右舷・へ先を指差した。

 一番釣れる場所なら何で座らないの?って返そうと思ったが、『ありがとうございます。
宜しくお願い致します!』と返し準備に入る。

 せっせと仕掛けを作っている様子を見ていると、3人はかなりの経験者風だが、2人は
あまり経験は無さそう… 『こいつをぶら下げて、揺すってりゃいいんやなぁ?』と少々不安な
会話が聞えて来たが、リーダーが『ちゃんと教えてやらぁ!』と喝を入れていた…
 結果何も参考にならなかった…

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 17:00出船予定だったが、16:45に用意も出来たので出発する事になった。
まだ夕日は沈んでおらず、『明るいうちは乗ってこんよっ!』と船長。
 多分飛ばせば3~40分で到着するだろうポイントへ、1時間少しかけてゆっくりと進んでいった。

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 波一つ無いこの日の印南沖、夕日がゆっくり沈むのを見ながら仕掛けの準備をした。
重りは80号を使うとの事だったので、竿はダイワリーディングXNerai240、リールは
ダイワシーボーグ400FBeを使用。
 何より今回の目玉は、必殺の豊後スッテだ!以前より釣雑誌・新聞や遊漁船のHPコメント等で、
このケンサキイカには抜群の効果があるスッテだとの情報があり、一度試したいと思っていた。
 少々高価との事だがネットで調べると、5本スッテで3,000円、7本スッテで3,500円程度との事。
確かに通常のセット商品より割高であるが、思い切って購入してみたのだ。
 今の印南ではスッテサイズは2.5号を基本としているので、2.5号7本セットを手に入れた。 

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 上の写真がその豊後スッテである。普通のスッテと(普通と言っても今日日様々なスッテが
販売されているので、何が普通かはわからないが)客観的にどの様に違うかと言うと以下の通り。

 ①スッテの間隔がやや長く、2mと3mの2種類がある。(通常は1ヒロ半の1.5m)
 ②スッテに蛍光玉の目玉が付いている。
 ③目玉の後ろから胸鰭を模した様な、細いキラキラのヒラヒラが付いている。
 ④カラーバリエーションは普通のものとあまり変わらないが、本体に貼ってある布に
   気持ちラメが入っている感じがする。

  以上が豊後スッテを手に取って、自前のスッテと見た目で比べた内容である。
 スッテ間隔が長いため幅広く探れるのは事実だが、それならば通常使用している物を
 長く作り直せば同じである…
  目玉とヒラヒラはイカへのアピールになると思うが、無いものとの違いは使って見なければ
 わからない…
  カラーバリエーションはスッテ単体で色々な物が販売されており、通常市販品と大きな差は
 無いと思う…
  水の中での動きがどうかは、素材がどうなのかと言うデータが無い為わからない。
 今度時間が有ったら、お風呂で泳がせ比べてみようと思うが… 

  とにかく今日はピカピカ新品の豊後スッテを初体験出切る!これが何より楽しみだ。 

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 夕日が水平線に近づいた頃に船はスリーダウン、どうやらポイントに到着した様子。
近くに僚船はおらず、だいぶ遠くにポツポツとイカ釣船の明かりが見える程度だ。

 夜空を見上げると大潮手前の満月に近い月は雲の中で、絶好の闇夜を演出している。

 船長の『やってよ!』の合図で仕掛けを投入。 ここの水深は100m程あるが、
『40mから上を探ってみてよぉ!』との事だったので糸が40m出たところで止めてみた。
仕掛けは16m有るので、一番下のスッテ位置は上から54mにある計算だ。

 『ゆっくり巻き上げてきてよぉ!』と指示が出たので、最初は手持ちの手巻きで緩急を
つけ、時々止めたりシャクッたりしながら上まで巻き上げて見る。

 落とし込みは絶好の誘いになる為、2回目に仕掛けを下ろす時はサミングしながら
ゆらゆらと仕掛けを落としていく。 5m落とす度に仕掛けを止めてイカに乗るタイミングを
与えるが、4回の上げ下げではイカの乗りは無かった。

 5投目の巻上げは竿を竿受けに置き、電動リール巻上げスピード“1”でゆるゆると
巻き上げを始める。 5m程巻いたところで、竿先にアタリが出た。

 しかしプルプルとしたアタリはお邪魔虫君かな?と思いながら、巻上げスピードを“4”に
上げ、イカならば身切れがしない程度の速さで仕掛けを回収していく。

 仕掛けが上がりスッテを1本ずつ回収していくと、下2本のスッテにはやはり30cmのサバが
2匹
掛かっていた…  スッテを確り飲み込んでいるので、そのままでは外す事が出来ない。
 気の毒だがエラからハサミを入れ、スッテを外そうとする。 エラから胃袋入り口までスッテの
返しが到達しているので、大手術を行わないとスッテを外す事が出来なかった。

 ここで時間をロスしていると他の人にもサバが掛かったからか、『誘いは20mから上にして』
指示が変わった。 サバの血のりを奇麗に落としてから、再度仕掛けを下ろす事に。
 
 右舷オオドモで何やら上がった様子!カメラを向けるとバケツで海水をすくっているところで、
どうやら船中一パイ目のアカイカが上がった様だ!

 隣の仲間が『何メートルで乗ったんやぁ?』と問いかけるが、本人首を傾げるばかり???
どうやら半信半疑で仕掛けを回収したら、イカが乗っていた様である… 

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 今度は竿を竿受けに置いたままの状態でリールのスプールに指を添え、サミングしながら糸を
ゆるゆると降ろして行くと、糸が19m出たところで仕掛けが止まった!

 何かが乗ったと思い軽く合せを入れ手巻きで巻いてくると、時折グングンというイカ特有の
引きが伝わってきた!仕掛けが上がりスッテを手繰り寄せていくと、上から6番目の赤スッテに
胴長20cmのアカイカが乗っていた。(写真下)
 道糸が19m、6番目まで仕掛けが12m、つまり31mでイカが乗ったと言う訳だ!

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 印南アカイカ初ゲットに付き写真を撮りすばやく仕掛けを降ろすと、今度は15m糸を出し
止めた瞬間にもたれるようなアタリが出る。軽く合わせて、ゆっくり巻き上げると更に
重みが増した感じがした。

 今度は3番目と5番目にイカが乗ってきた。後から上がったアカイカは胴長25cm
ありそうな良型だ!
 イカが乗った水深は21mと25m、先程より棚が上がってきた感じである。
良型イカ君真っ赤になって怒っているが、チビイカ君は透き通る様な色のまま脱走を
はかろうとしている!(写真下)

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 同様に4ハイ目を追加するOYAJIに、リーダーが声をかけて来た。まだアカイカは釣れて
いない様子で、棚等の状況を聞いてきたのだ。状況を伝えてから『大ドモのお仲間さんが、
1パイ上げてましたよっ!』と伝えると後ろに飛んでいった…
 なにやら交渉をしていた様子で、帰ってくるとまな板を出しイカを捌きだした。(写真下)
皆に捌きたてを食べさせて自らも美味そうにビールを飲んでいたが、『今爆釣タイムですよっ…』
と言うのは気が引けたので黙っていた。

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 リーダーの包丁捌きを見ている時仕掛けは海中に降ろしてあったが、糸は出していなかった。
さあ仕掛けを降ろそうかと思った時、竿先が僅かにツンツンとしているではないか。

 まさかと思ったが竿を立て仕掛けを持って手繰り寄せると、なんと2番目のスッテにイカが
乗っていた! 計算上水面から5mで掛かった事になる! ずいぶんと浮いてきたもんだと
思いながらこの仕掛けを持ったままの手釣状態で、なんと3バイのイカを取り込む事が出来た。

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 この状況のままならどれだけ釣果を伸ばせるだろうかと思ったが、簡単には問屋が卸さず。
この後少し風が出てきて、夜空を覆いつくしていた雲が流れて行ってしまったのだ。
 つまりお月見なら最高なロケーションを演出するお月様が顔を出してしまい、煌々と海面を
照らし出したのである…

 月夜はイカ釣には不利だという状況をこんなに明確に実感する事が出来るとは、思っても
見なかった。あれだけ浮いて来ていたイカが、浅いところにはまったくと言って良いほどい
なくなったのだ…

 仕方がないので再度仕掛けを40~50mまで降ろすと、ポツポツではあるがイカが乗って来た。
当たり棚は刻々と変化していた感じであるが、出だしの様に浅くなる事は無かった。
 この状況には、長い仕掛けにアドバンテージがあったのかもしれない?!?
最終的に24杯のアカイカをゲット出来たOYAJI。
 数は少し残念な結果であったが、型には満足できたと思う。

 10パイの比較的小さいイカ君は、船上で沖漬けにした。残りのイカ君も丁寧にクーラーに
収め、大事に持って帰った。

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 24ハイの釣果はこの船では断トツの竿頭であった!他のメンバーは1人平均10パイ前後で、
ダブルスコアで完勝した感じ。運や努力の差も有ったのかも知れないが、やはり道具立てが
違っていたのではと思う。

 他の皆さんと道具で異なるポイントがいくつかあったので、確認の意味で整理してみる。

  ①スッテの違い。本文中に書いた通り、OYAJIは豊後スッテを使用した。
  ①’他の方々はスッテ間隔1.5m(1ヒロ)の5本スッテ、OYAJIは2m間隔7本スッテ
  ②OYAJIはケミホタルロングのピンクカラーを使用。皆さんは通常白色の水中ライトを
    途中から使用した。
      ※当初船長はライトはいらないよと言っていたが、OYAJIがケミピンクを付け
        釣果が出ているのを見て、リーダーが皆に水中ライトを点けさせた経緯あり。

真実はわからないが、
  ・やはり評判の豊後スッテは最強なのか!?!
  ・単に幅広く探る事が出来ただけか? 
  ・ピンクのケミホタルはその艶かしい色で、イカ君をメロメロにしたのか?!?
 
       次回は若狭大島のシロイカ釣で、豊後スッテの威力を試してみようと思う。

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 イカは丁寧にすのこを引いたトレーに入れ、重ならないよう・氷水に浸されないよう大事に
持って帰った。爆釣してしまったら、口の確り締まるビニール袋に入れても良いだろう。
 水に直接当ててはいけないが、基本中の基本です。

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 ヤリイカの沖漬けは、OYAJI自信作! お酒が進んで、困ります…

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