●●● 日本海・鯵五目~マイカ釣り (010.9.10海生丸) ●●●

 このところ京都~福井出船の各船から、マイカ(シロイカ)好調の知らせがネットで続々
入って来ていた。
 数だけでなく型も好調の知らせに、イカ好きのOYAJIとしてはいてもたってもいられず…。

 台風が通過した直後故何がしの影響が不安であったが、釣友のKATUSIMA氏
の誘いで若狭大島は海生丸より鯵五目~マイカのリレー釣りに出かける事になった。

 予報では波もなく台風一過後の晴天で、状況的には問題無いかと思われた9月10日
の出船だ。久しぶりの平日釣行でもあり、期待一杯の釣行に心はウキウキ!
 
 午後1時の出船に、12時過ぎに港へ到着したOYAJIとKATUSIMA氏。
受付場所に行き手続きを済ませ、今日の乗船数を聞きちょっとびっくりした…。

 台風の影響で2日ぶりの出船となったせいか、平日というのに16人が乗船との事!
おまけに2隻出しの大盛況に、少々がっかりのOYAJIとKATUSIMA氏…
 平日イコールゆったり釣が出来る!と言うセオリーが、スタートから覆されてしまった。

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                 《 出船前にあまりの人の多さに不機嫌なKATUSIMA氏 》

 
 ここでの釣座はクジ引きで決めるのだが、OYAJIの引いたクジはなんと“NO1”!
やったと思ったのもつかの間… 普通一番クジなら、好きな釣座を一番に決められる
と言うのが常であるが、ここ海生丸では左舷の舳先から1番2番と順番に座るのが
決まりごとだった…

 結果左舷舳先1・2番にOYAJI・KATUSIMA氏と陣取る事になった。まあこの人数なら
ど真ん中に座るよりマシかなと思い、出船の時間を待った。

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              《 13:15、少し遅れて護岸払いした海生丸、湾内は美しい風景が続く! 》

 この海生丸は、①半夜便、13:00~22:00 ②夕方便、18:00~01:00 ③深夜便 23:00~06:00
の3便を2隻で調整し出船する。
 しかしこの日は半夜便で2隻出し深夜便が1隻出るとの事…
 
 深夜便が無い場合は、半夜便を状況により24:00頃迄延長してくれる事が有るらしいが、
今日はきっちり22:00終了の様子。 まあ、しょうがないか…

 夕方・深夜便はこの時期マイカ専門だが、半夜便は夕方まで鯵やチダイ狙いの五目釣り
をしてくれる。
 情報によると鯵やチダイ・レンコダイに加え、カイワリ・カワハギやアコウ・ガシラといった外道も
楽しみと言う事だが、どうなる事やら。確かに釣果情報の写真には、色々な魚が写っている!

 五目の釣場迄は1時間程度との事だったが、満席の海生丸はゆっくりと冠島方面に進み
釣場到着迄は1時間20分かかった。

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           《 釣場迄ゆっくりと進む海生丸の船上!海は穏かで、大変気持ちが良い! 》

 週刊釣りサンデー元取締役編集局長の今井さんとのブログのやり取りで、台風後は
潮が早い時がある
との情報を頂いたが、結果を先に言うと潮は早くは無くホッとした。

 海生丸のホームページから、五目は入れ食いではないのかと思っていた。
釣果情報から判断するに、夕方までにクーラー一つ満タンになると予測していたが
そうそう上手くは行かなかった…

 ポイントにつき簡単に山立て後アンカーが降ろされる。『底まで67m、底から少し上を
サビキで狙って下さい! 針にはオキアミを付けて下さい。
』と船長。

 底物が釣れている様なので自作5本針サビキ下に底物用の針を付け、80号の重りで
底を取る。底針には、冷凍の小鯵を付けてみる。

 早々に小さいアタリが出るが、竿を引き込む感じではない。
巻き上げてみると手のひら大のキダイが一匹かかっていた。海にお帰り願う…

 第2投ではガンガンというアタリが出たが、これは40cmのエソ
カマボコ作りも悪くないが、やはり海に帰してあげる。

 その後の釣果は海生丸のホームページから拝借した以下の写真をご覧あれ!

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 さぞかし大漁に思えるようなカットの連続であるが、実はこの日の五目は絶不調…

 OYAJIの五目釣果は、鯵①ウマズラ①レンコダイ⑤… KATUSIMA氏が鯵②チダイレンコダイ各①
と、殆どアタリもなく寂しい状況であった。

 船長は相当のカメラマンである!魚が釣れると飛んできて下の写真の様に、バッチリ撮影
をする。携帯で撮るのだが、注文がとにかく凄い!

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 『もっと前に出して!もっと上に上げて!』、最後は自らハリスを持ってパチりとやるのだ!
ご覧の角度で撮影すると、20cmの魚も30cmオーバーに見える!
 OYAJIの鯵みたいに手で持ってしまうとサイズはわかってしまうが、ぶら下げた状態で
前に突き出すと立派な魚に大変身するのだ!これには大変感心した…

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            《 OYAJIの五目釣果。一部捌いてしまいましたが、キダイはMAX25cm… 》

 
 16:30頃だったか、イカ釣のポイントへ移動するとの事。
場所取りの為に少し早く移動すると船長。それじゃさぞかし船が密集するのかな?
こんなに広い海なのに、場所取りとは恐れ入った…

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 17:00過ぎにポイントに着いた様子、陸側に冠島が見えるのでだいぶん沖に出た感じがした。
空は良い感じに黄昏て行くが、釣りは直ぐには始まらない…

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                《 まだかよっ!待ちくたびれた様子のKATUSIMA氏… 》


 『まだ乗って来ないと思うが、ボチボチ始めて下さい!』と声がかかったのは17:30だったか…
水深は100mちょっとあるが、50mから30mを探ってみろとの指示!

 OYAJIは間隔2mの豊後スッテ3号7本仕掛を使用し、糸を5色出して最初は電動でゆっくり
巻き上げてみる。

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                   《 この日は闇夜、細っそい三日月が見えますか? 》

 数回の巻き降ろしにはアタリは一切無く、手持ちに変えてアクションをつけてみたりもしたが
日がすっかり沈むまでは愛想の無い海であった…

 18:00を過ぎ日もすっかり沈んだ頃だったか、リールのカウンターが35mを切ったあたりで
コツンというアタリが出た。そのままずる巻きしていると、再度ポンという感じのいわゆる
イカパンチ(触手のみでスッテを触るアタリ)が竿先に伝わるが、乗っては来ない…

 リールに手を置き、スプールを押さえて糸を止めてみる。少し揺すって巻上げを開始した
時に小さいがブルブルっとしたアタリが出たので、軽く合せを入れるとクンっと乗って来た!

 胴長12cm程のチビマイカ君を初ゲット!大変可愛いイカ君につき、用意してきた沖漬け
BOXに入って頂く。

 船中初マイカゲットにつき、回りからは『何メートルで???』と質問が飛び交う。
まだ開始直後だし、指示通り誘って下さい!と言いたかったが、『30m過ぎで乗りましたよ!
と優しいOYAJI…

 その後もアタリは有るも乗りは悪い様子で、スッテにアクションを加えるとポツポツと
乗ってくる程度。まだノリノリタイムには程遠い…

 やや強いアタリに合せると今度はいい引きを見せるので、手持ちに変えて巻き上げる。
スッテをつかんで手繰ろうとした時、グンっと引き込んで軽くなった…

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                        《 やはりスッテには触手の先のみが… 》

 この日は触手のみスッテに掛かり、上がってくる事が多かった。
乗りが悪い証であり、慎重に巻き上げ~取り込みをしないと上の写真の様になる事が多かった…

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               《 触手一本で上がってきたマイカ… ヒヤヒヤさせられる! 》

 乗りが悪いなか誘いに工夫を加えながらのポツポツ拾い釣が続いた。
乗りが悪いだけでなく、この日は型も小型が多い。

 OYAJIは12杯上げた時点でクーラーに収まったのは2杯だけ…
後の10杯は小型故みんな沖漬けBOXに入って頂いた。

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 刺身サイズが欲しいなぁと思っていると、20:00過ぎ位だったか爆乗タイムが始まる!
型も胴長20~25cmあるものがたまに混じり、降ろせば掛かるゴールデンタイムが
小一時間
続いた。

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                   《 良型マイカを釣上げ、ニッコリのTATUSIMA氏! 》

 時折ダブル・トリプルもあり順調に釣果を伸ばすOYAJIであったが、他の釣り人は
調子が出ない様子… やはり流行の豊後スッテが釣果に影響しているのか?
 
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                 《 小型と中型のマイカをダブルでゲットしたOYAJI! 》

 ノリノリタイム中は20m前後にアタリが集中したが、本当に爆釣する時は10mでも
乗って来る。その意味では、やはり今日はもう一つ乗り切れて無いと感じた。

 群れが小さいのか、同じ棚ではアタリが出なくなる時がある。
そんな時は又50m迄仕掛けを降ろすと、40m迄にアタリが集中したりした。
 
 45mで一際強いアタリが出たが、これはこの日唯一のスルメイカ
胴長20cmチョイのスルメだが、やはりマイカより引きは強い。もう少し大きければ
肝がパンパンで、それはそれで嬉しいのだが…

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               《 近くに釣り船はなかったが、沖にはイカ釣の船団が見えた。 》

 時間は21:00を過ぎラスト小一時間となると、アタリは少なくなったが掛かると良いサイズが
出る様になった。
 深夜便が無かったら確実に24:00迄延長したはずの釣果であったが、再びアタリが出だした
22:00ジャストに納竿となる。
 最後のアタリで仕掛けを上げると、一番上のスッテにチビイカが。2番3番には切れた触手が
付いていた… 後ろ髪を引かれたが、道具をしまい港までちょっと横になる。

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                《 納竿間際にOYAJIに掛かった、ナイスサイズのマイカ君! 》

 沖の船団はまだ釣りを続けている様子で、煌々と光る漁火がとても幻想的だった。
また日本海側のイカ釣漁船の漁火は、和歌山のそれに比べて明るく感じた。
 やはりイカ釣は日本海側の方が盛んであり、装備も違ってくるのかなと思った次第。
いやこれはOYAJIの主観であって、実際はどうかわからないが…

 又この船ではシイラ等が寄ってしまうとの理由で、水中ランプ・ケミホタル等の使用は
船長が禁止していた。
 しかし今日に様に乗りの悪い時は、それらの使用を許容しても良いのではと思ったが
敢えて口にはしなかった。その土地土地でのやり方があるので仕方ないが、本音は
こっそり試してみたかったOYAJIであった… 

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                 《 沖の漁火をもう一枚!だいぶ沖?釣果はいかに??? 》

 港に戻ったのは23:00を過ぎていた。暑いうちから約8時間釣りをしてぐったりの我々と
入替に、深夜便の釣り人は元気一杯に船に乗り込み準備開始を始めた。

 今から夜明けまでの釣り、波止での通し釣りで徹夜経験は有るが…
船釣りで一度挑戦するのも良いかなと思ったが、次の日がつぶれるなと思うと
しんどいので忘れる事にした。 
 
 しかし一番ご苦労なのは、船頭さんか… そういえばイカ釣の後半、操舵室に光が入らない様
にして姿を消していた。
 パラシュートアンカー入れての流し釣りにもかかわらず、深夜便に備えてお休み?だったのかも…
殆ど流れない広い海上で回りに船も一切いなかったが、思い出すとちょっと怖いと思った…

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                 《 深夜便にもかかわらず、10数名が乗船して行った… 》

 イカの釣果は、OYAJIがマイカ38杯・スルメ1杯、KATUSIMA氏がマイカ28杯!
途中フグに仕掛けを切られるアクシデントがあったKAっちゃんだが、OYAJIの予備
仕掛を連結して使い、後半は好調にイカを釣上げ満足していた様子。
 
 船中30杯の人が1名いたらしいが、その他の平均は15杯程度だったので、
我々は大変検討したと思う。  五目は残念だったけどね…

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                    《 船上で沖漬けにした19杯のチビマイカ! 》

 サイズが小さい替わりに、身は柔らかく甘かったマイカ。
刺身に丸焼き、ゲソは塩焼きとイカ焼きそばに! 
 食味が最高のマイカ釣り、機会があれば再挑戦したいターゲットである!
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                    《 上段左から4杯目はスルメイカです! 》










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