☆☆☆ 明石のブランドダコ、大型交じりで満足!(10.11.13・東二見・西海丸) ☆☆☆

 前回小型一杯で終った明石ダコ、秋ダコの季節が到来したかなと思わせる釣果が聞えてきた。

 昨晩久しぶりに一献交わしたKatusim氏も、明石ダコが食べたいと後押し。
家族からもリクエストがあり、11月13日の土曜日に東二見は『西海丸』に予約を入れた。

 同釣り船のホームページでは、この数日タコ釣果右肩上がりと歌われている。

 釣らせ上手(と宣伝上手)と評判の良い釣宿だけにどれだけ人が乗るのかと心配しながら、
6時出船との事だが早めの3:00過ぎに家を出た。

 東二見港には4:30過ぎに到着。
受付を済ませ道具を持って乗船すると、右舷トモ寄から一つ置きに4つのクーラーが
置いてある程度だった。 左舷は団体か?真ん中辺りまで全部竿が立っていた…
 

 この船には、方舷25席の座席が設置されている。
  フルハウスで50人の釣り人を乗せることが出来る大型船なのだ。
    一つ置きに座れば総勢24名、タコと太刀魚狙いなら全然問題無しと一安心していた。

 しかし船長が来て一言、
        今日は満席だから、すまないけど後ろに全部詰めて下さいね!
                                               と言う…

   ええっ~!っと耳を疑ったが、それから続々と釣り人がやってくる・ヤッテクル…

 そうしてその一時間後には、見事にフルハウス50人を乗せた大型船西海丸が出航していた…

 タコ釣は水深5~7m程度なので、よほどの底引きマンでもいなけりゃお祭りの心配は無い。
 しかし水中のターゲット個体数以上のテンヤが降ろされたら、釣果はどうなるのか???
 後半の太刀魚釣は、想像を絶する釣になるのではないか???
                 あまり考えないで、自分の釣に集中する事にした…(はずだが…)

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 ・OYAJIの釣座の右隣には、その道具立てからかなりの年季を漂わせる老夫婦

 ・左隣にはいかにも高級そうなジギング用リールを持った40後半の釣り人が、
  クラブ員だという初老の男性2名を連れての乗船だ。

  老夫婦が始めにタコテンヤの取付け及び使用方法を聞いて来た… 
 一通り説明すると感心した様子で、『今日はこれでイイダコを釣るんですか?』と言う…

  あれれ、、、釣物も知らずに乗船したのですか・・・・・・?とは言えずに、
  『マダコを釣ります!』と返事をするOYAJI。 一気にテンションが下がった感じがした…


  今度は左隣の兄さんが、『餌は何を使うのですか?』と言う…
 後で聞いたのだが、この兄さん海外にまでジギングに行くほどの釣士なのだが、
 このタコ釣は始めてとの事。    お連れの2人は・・・・・・? 聞くまでも無かった。


 こりゃ今日はインストラクターだと覚悟を決め、
              両隣の方々に餌付けから釣り方まで丁寧にレクチャーを実施。
 
 OYAJI自身ここの釣に精通しているわけではないが、
                          初めての人から見れば師匠の様なものか… 


  一通り道具の用意と釣り方の説明が出来たところで、船は最初のポイントに到着。
 東二見の人工島を陸沿いに少し走り、神戸製鋼の工場前、加古川の河口付近が最初の釣場だ。 
 近くでは沢山のプレジャーボートが、のませ釣用の生餌「コノシロ」を釣っている!


 『これまたえらく近場でやるんですねぇ!』と聞かれたので、
      『そうですね、色々探りながらいくつかポイントを移動して行きますよ!』                                  と知った様な返事をするOYAJI… 


 『水深は5~6m。蛸壺が入っているから、底は引きずらないでやってよぉ!』と船長。
  イワシ餌を付けたテンヤを降ろし、ツンツンと底を突付くイメージでタコを誘う。


 右舷舳先に陣取っていた数人がここの常連さんらしく、早々に600gクラスを上げた!

 『前で釣れていますよっ!』と両隣に声を掛けたその時、自分の竿にグッという乗りを感じた!

  大きくアワセを入れると確り乗った様子なので、糸を緩めない様慎重にリールを巻く。
 水面に500gほどのタコが、ぽっかり浮かんできた!

  幸先良くタコを釣上げ、にわか師匠の面目を保ったと思っていたら、老夫婦奥さんの
 竿が大きく曲がっているではないか!


           《ここで喜劇の幕が上がったと思って下さい…》  


 OYAJIが、「確り合せて下さいね!」と言うが、どうも様子が違うみたいだ???

   案の定テンヤを蛸壺に引っ|けてしまった様子で、竿が立たない…
     旦那が手を貸して「そりゃっ」と竿を立てた瞬間、根元から「ボキッ!」と竿が折れてしまった…

 言葉を失うOYAJIの横で、今度は左隣から奇声が聞えてきた! 
   「ありゃりゃ、僕も引っ掛けたかなぁ???」と竿を曲げている。
     「合せてみてください!」と言い、おじさんに大きく竿をしゃくってもらう。
       すると竿は曲がったままなのだが、「テンヤは外れましたと!」言う。

 「今のがアタリです!タコが乗ってませんか?どんどん巻いて下さい!外れますよぉぉ!!!」
     船中に響く様な大声で叫んでしまったOYAJI…

  おっちゃん焦っているのか、リールのあちこちを指で押して首を傾げている???
    「どうしたのですか?」と言うと、「電動のスイッチがわからんようになった…」だと!
      「水深は5mですから、手で巻いて下さい!糸を緩めていると、逃げちゃいますよ!!!」
   
  必死でリールを巻かせると、OYAJIと同サイズ500g程の本命が上がってきたぁ~。

 「そこで竿を立てて下さい!」と指示したが、おじさん目一杯糸を巻き上げてしまった…

    3m程の船竿の先に、1mのリーダーとテンヤ… 
                          上空でタコは目一杯足を広げてヒラヒラしてる…
    それを見ていた船長が、               
              「まだ凧揚げにゃ早いでぇ~! 正月にしてやぁ~!」 と…

    まさに吉本新喜劇の様な一幕で一同大笑いだが、OYAJIはドッと疲れた感じがした…

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 何度かこの場所で流していると、ポツポツと400~600g程度だがタコが釣れて来る。

  「ここはまだ練習ポイントやでぇ~。ここで釣れない人はおかしいでぇ~。いくらでもタコいるよぉ!」
  「少し小さいけど、この位が柔らかくて美味いんやでぇ!しっかり釣ってやぁ~!」
  「後で少し沖行くでぇ~! 大きいのはそこでいっくらでも釣れるでぇ~!」  
  「今日は良く釣れるなぁ~! これじゃ明石の魚屋、みんなつぶれちまうなぁ~!!!」
                   いつもの事だが、船長のマイクパフォーマンスは止まらない

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 ここのポイントで回りに気を使いながらも、400~600g程のマダコを5杯ゲット。
食べごろサイズに、もうひと頑張りと思ったとき、「少し沖に移動します!」と言う事になった。

 回りの状況を確認すると、舳先の常連さん達は既に10杯以上のタコを釣上げたとの事。
流石に通い慣れている人は違うものだと感心し、次の場所で誘い方等を研究してやろうと
密かに思うOYAJIであった。
 
 次のポイントはやや沖目に移動した、養殖海苔筏の周辺だ!                   
                    筏から落ちる餌を狙いに、タコ君は集まってくるのだろうか?
 
  「ここは大きいのがいるから、頑張って下さいよ! 
               今日ここで釣れない人は、ほんとにおかしいよぉ!!!」    
         (意味のわからないマイクパフォーマンスは、もういいって…)

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 船が筏寄りに止まり合図が出ると、見えているだけで一斉に24個のテンヤが降ろされる。
 数回小突くと、1~2人の人にタコがかかって来る! どちらかと言うと舳先からだ…

   前述したが舳先は常連、やはり腕がいいのか???
        流し釣りなので、舳先からポイントに入ってくるのか???
             もしかしたらテンヤに特殊な仕掛けでもあるのだろうか???

        と思うほど、舳先の常連さん達は良く釣っている様子だ!

  隣の兄ちゃんと、
     「凄いよね?」「どうしてかな?」「でも親の敵みたいな合せしてる人もいるね!」
                     などと談笑しながらでは釣りに集中出来ていない証拠か…

 その時兄ちゃんのお連れさんが始めてタコをかけた!800g程の良型だ!

 写真を撮らせてねとカメラを向けると、タコが腕に絡んで「痛い!イタイ!」と叫んでいる。
   「早くポーズを取って下さいよぉ! タコ初ゲットの笑顔が撮りたいんですよぉ!!!」
 いつシャッターを切ろうかと待っていると、

   なんと右隣のおいちゃんもかけた!
           続いて兄ちゃんもかけた!
                  OYAJIを飛ばして、おいやんとおばはんもかけよった!!!

 船長マイクで、右舷で5連続良型ヒットォォォ! お一人さん、置いてきぼり~ぃ!!!


   くっそっぉぉぉ…写真なんて撮っている場合じゃなかったかぁ…
                                 しかもシャッター押してないしぃぃぃ!
  
     しかしタコもやはり群れでいるもんなんだなぁ~と、確信した瞬間であったかも…
 
  お連れのおっちゃんが「痛い!イタイ!」って言うのは良く分かる。良い型のタコは力も強い!
   
     皆が釣れたタコをスカリに入れるのに四苦八苦している時、
                         OYAJIの竿にもずっしりとした アタリが来た!
  渾身の力で巻き上げると、本日一番かと思うサイズの良型が上がって来た!

船長、はい~、先ほど休憩のお客さん!1.5kgビッグサイズゲットォ!おめでとうぉ~! 
  (回りから祝福の拍手をもらって気を良くしたが、家で計ったらジャスト1kgだった…)

   この良型は鰯餌でなく、鳥のモモ肉を付けていた時に釣れて来た。
  泉南ダコの時にカシワ肉を使ったので、夕食のオカズネタから1本かすめ取って来たのだ。
 
   その後もカシワに良型が2杯と中型が1杯と良い調子であったが、
  途中でテンヤはずれしてしまい実際の効果を検証するには至らなかった感じで…残念。

       結果的には、1kg級4杯と200~800gを7杯の計11杯でタコ釣りは終了

  なにせタコ君は潮が動いてしまうと底にへばり付くのか、ピタッと釣れなくなる。
 潮が動き出したのでタコ釣は終了し、太刀魚釣りに行ったが80~90cm4本と振るわなかった…

 タコ釣り上手な常連さんの誘い方は、人それぞれ、千差万別であった!

    ひっきりなしに誘い続ける人も、
          テンヤを底に着けじっと揺するくらいの人も、
                とにかくやったらババーンて合せまくる人も!  
           良く釣る人の観察結果は、良く分からなかった???が本音・・・

 仕掛けもそれぞれで、テンヤの上にタコ寄せヒラヒラ(そんな名前じゃないが)を付けるのだが、
      テンヤ近くにつける人、
          少し離してつける人、
             大小2つ着けている人と、これまた千差万別…

 まあやはり通い詰めて、小さなアタリも確実に取れる人が名人!って言うのが正解かなぁ!


 ホームページによるとこの日の竿頭は、 タコ33杯・太刀魚15本との事。
                           (少々水増しかな?って感じがするけどなぁ…)

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  帰ってから生ダコ・茹蛸で食べてみたが、流石ブランド物の「明石ダコ」!

  甘みとシコシコ感がたまらなく、この日は日本酒が半升空いてしまった…

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 また冷凍したタコ君は、正月でも刺身で食べる事が出来ると言う。 

 正月用に、タコと真鯛で出船なんてのも良い企画ですよねっ!西海丸さん!!!

 しかしお客さんは、せめて満席2/3位までにしましょうよぉ… 


                          この所、満席乗船が続いているOYAJIで有った・・・

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