$$$ チョクリでメジロ!シオ不発も良型アオリに満足。(10.11.20南部堺・えびす丸)$$$

 秋本番、各地から釣物の情報は数多く入り、何処に行こうか?迷いに迷う今日この頃。

 日により爆釣情報も有るのだが、嫁さんからはあまりの大漁は勘弁してくれとの事…
何故なら我が家の二つの冷蔵庫、夏頃の釣果に加え前回のタコなどで一杯だと言う。

 ほぼ毎日一品は魚料理を作ってくれるが、家族3人ではそうそう食べきらず… 

 釣りたては隣ご近所に分けても喜ばれるが、冷凍した物となるとそうはいかず。
ついつい干物や煮魚用にと冷凍してしまうが、このような贅沢!?な悩みになるとは
つゆ知らず…


 それならばと一発大物狙い、ボウズも覚悟と言うコンセプトで釣物を探してみる事に。

 前回チョクリで出船した南部堺の「えびす丸」、数こそ少なめだが本命にメジロにシオ
嬉しい外道にヒラメに真鯛大型アオリも釣れているとの事。

 ボウズ覚悟といっても本音は違い大釣したら配ればいいやっと、何がコンセプトか
わからなくなったが乗船を決める。


 出船は6:00で、5:00過ぎに港へ着くと既に4名が乗り場で談笑中。
挨拶をして様子を聞くと、「この所ちょっと渋めの釣果だなぁ…」との事。

 それならば今日の目標は、良型のメジロを1~2本、同じくシオを1~2本。
おまけに高級外道のヒラメか真鯛、良型アオリの一つでも獲れれば御の字と勝手に決める。

 程なく船長が到着、本日の乗船は7名との事。
前回満席だっただけにやや拍子抜けしたが、この所釣果が落ちているのを反映たものかと思うと、
チョッピリ気持ちは不安にもなる。

 ブロック氷を一つ頂きバラ氷も入れるか?と聞かれるが、常連らしきおっちゃんが
「釣れたらでええんちゃう?」という。
 船長も「そうやな、今日はあまり自信無いしな…」とつぶやく。 こりゃ苦戦するかなぁ…


 前回同様に船長が予約順に希望を聞きながら、調整を入れ釣座を決める。
前日は舳先寄りが良く釣れたとの情報を持つ常連さんは、みんな舳先を希望。

 僕はトモで良いですよと言うと、「左舷大ドモに座ってよと」指示が出た。
右舷3名左舷に4名の釣り人を乗せ、6:00ちょうど、まだ夜の明けていない海へ護岸払い。


 釣場は近く、南部堺沖に30分ほどゆっくりと走った辺り。底は砂地だが、所々に岩礁帯がある様子。

 10分程山立てをし、アンカーが降ろされ実釣開始。波風とも殆どなく、潮はゆるりとトモ寄りに流れている。


 船頭オリジナルのチョクリ仕掛け、モトス14号・ハリス12号20cm、4本のスキンサビキ針が
付いたものが配られ、100号の鉄仮面にアミエビを入れて第一投。

 水深は43mで、ベイトの反応は25~35m辺りにびっしりと出ている。
2色半糸を出し、スプールを押さえて1mずつ小刻みに仕掛けを落としていくと早々にプルプルと
ベイトが乗って来るのがわかる。

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 「底は何も無いから、落としてもらってかまわないよぉ!」と船長。
船はアンカーを降ろしているが、潮に流され少しずつ移動している様なので、
底を30cm切った辺りで置き竿にして様子を見る。

 当初プルプルと竿先が揺れるが、5分もすると動きもなくなるので仕掛けを回収する。
仕掛けには2~3匹の小鯵が、すっかり疲れた様子で上がって来た。

 ご苦労さんと小鯵をバケツに入れてキープし、再度アミエビを入れて投入する。
元気な鯵が直ぐにかかるが、本命は簡単には乗っては来ない…


 底に降ろした仕掛けに違和感を感じ、そっと誘うとクンクンという引きを感じる。
それを見ていた船長が、「アオリがおるんよぉ!」と言うのでゆっくり巻上げを開始する。
 しかし10m程巻き上げた辺りでフッと軽くなったので仕掛けを上げてみると、鯵がしっかり
かじられており、おまけに墨まで付いていた…

 常連さんが朝の会話で、「前回はアオリに邪魔され往生したよ!」と言っていたっけ。

 そのうちOYAJIの直ぐ右で竿を出していた常連さんが、運良くアオリをかけた!
無事船長のタモに収まったのは、胴長20cmオーバーの良型である。
これはこれで、うらやましい…

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 それからは仕掛けを底まで降ろすと、必ずといって良いほどアオリが乗ってくる。
         (この状況は、8:00位まで続いたか…)
 残念ながらこの仕掛けでは、よほど運が良くなければ針掛りは難しい。

 
 底に落とすとアオリばかりなので、餌が掛かった25m付近で仕掛けを降ろすのを
止めてみた。

 するとその直後、針に掛かった鯵がブルブルと震えだし、コンコンと竿先が叩かれた後、
グンと竿先が突っ込んだではないか!
 
 来たっ!と思い竿を立てたが、スポッと抜けた感じで竿が跳ね上がってしまった…

「少し合せるのが早かったなぁ…」と船長。確り様子を見ていたのには感心したが、
「まだ早い!」のアドバイスもお願いしたかったなぁ…


 しかし船中初めてのアタリなので、再び同じ要領で仕掛けを止めていると、先程と同じ様に
鯵が震えだした!

 今度は慎重にと思って竿を持ち、気持ち誘い上げた瞬間竿先が思いっきり海中に
突き刺さった
ではないか!

 渾身の力で竿を立て、突っ込みを竿を溜めて耐えるが、リールからは突っ込む度に
糸が出て行く。

 少しドラグを締めてから電動のスイッチをオンにする。
         メジロかシオか? 少し走っている! メジロに違いない
 ハリス12号を信じて、突込みを竿でいなしながらも、やや強引に巻き上げてみた。

 無事に船長がタモ入れしてくれたのは、70cmのメジロだ!
         本命を船中一番で上げてニンマリのOYAJI。時間は7:30だった。

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 掛けた棚を船長に告げるとマイクで皆に伝えてくれたが、残念ながら後が続かない
群れが小さいのか? オキアミ餌の様に、撒餌で群れを止められないのは残念だが仕方ない…

 
 船がポイントを外れると、ベイトも乗りにくくなる。 船長「上げて!」と船を入れなおす。
ほんの僅かな移動だが、移動後仕掛けを落とすとベイトは直ぐに乗っては来るのだが…
 ベタ底でベイトを掛けると、小さなイサギも乗って来た。(写真下)

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 本命の回遊は少ない感じだが、魚がいる事はわかったので幅広く棚を探る作戦に変更する。

 仕掛けが底まで行ったのでやり直そうかと巻き上げると、クンクンとジェット噴射を感じた
ゆっくり巻き上げに入るが途中に引きは無く、ただ重いだけ???

 とにかく慎重に上げてくると、ラスト10mで再びジェット噴射開始!
                       大丈夫、乗っている!しかも強い引きだ!!!

 船長を呼び、タモに収まったのは胴長30cmは有ろうかと思われる良型のアオリイカだ!
触手一本に針掛りしており、ドキドキハラハラの瞬間だった。

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 これはラッキーと確り締めてクーラーに入れる。この海のアオリの多さには本当に驚かされる。
専門に狙っている船もあり、今年はショアでも好調なのはベイトが多い証だろうか?

 
 そのうちに船に1mはあるかと思われるシイラが付いた。
  それを見た船長、ちょっくら遊んでみるかと行って竹棒を取り出した。
   先には3m程の糸が結んであって、先に大きめな針が付いている。

 鯵を背掛けにしシイラの鼻先に下ろすが、なかなか食いついて来ない。
  常連が小鯵をポンポンと撒餌にしてシイラを寄せると、ガツンと食ってきた様だ。
    何とか取り上げようと竿を起こした瞬間、なんと針が折れてしまった様子。

 船長が遊んでいるのを横目で見ながらも、ベイトを掛け仕掛けを降ろしていたOYAJIに
再びアタリが来た!
 慎重に食い込みを待つと、4回目のクンクンの後、竿先が海中に

 先程同様かなりの引きで、何度も強い突込みを繰り返す。
アタリが少ない時だけに、慎重にやり取りをし仕掛けを上げて来る。

 少々慎重になりすぎたか魚が走り、後ろのお客さんとお祭りになったが魚は上がってきた。
助けに来てくれた常連さんのタモに収まったのは、これまた70cmのメジロである。

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 常連さん、写真まで撮っていただき本当にありがとうございました。

「同じ人ばっかり釣れるもんやなぁ…」と常連さん。
「置き竿で食わせましたか!?!」と後ろのお客さん。

 船長は写真を撮ってくれた常連さんの竿で釣を始めてしまった…

 しかし流石は船長、直後に確りメジロを上げているではないか!

 その誘い方を遠目で研究してみた!

・中層でベイトをかけた後、仕掛けを底まで降ろし、竿を下げ重りを底に付けている様子。
・時折大きく竿をシャックって、又底につけるを繰り返えしている。
・ベイトが弱ると直ぐに仕掛けを上げ、再び仕掛けを降ろし元気なベイトを乗せる。

 後で聞くと、当然だがベイトは生きが良くなきゃ本命はなかなか食いついて来ない。
 竿はただ置いているだけじゃ駄目で、時折アクションをつけてしゃくる。
 しゃくる事で、新たにベイトが乗ることも有るそうだ。
 そしてベイトにアクションを与えた瞬間に、本命が食いついて来ることが多いとの事。

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    (柔らかい鯛釣専用竿でシャクリを入れる釣り人。この後60cmのメジロをゲットした!)

 OYAJIはベイトが付いて棚に降ろした後は、殆ど置き竿にしていた…
      時折シャクリを入れてはいたが、特別意識をしたものではなかった…
 波は殆ど無いが、時折上下する船の揺れで一応の誘いにはなっているつもりでいた。

 こんなルーズな釣方で2本のメジロを釣上げられたのはほんまただのラッキーかとも
思ったが、今の所船中型を見たのは自分だけに複雑な心境だ。

 
 その後暫くはアタリもなく時間が過ぎたが、ラスト一時間にポツポツとシオが上がりだした。
中には50cmオーバーの大物も!小さいが真鯛も上がっていた!後ろのお客さんには40cmの
ヒラメも掛かった!

 OYAJIにもシオらしいアタリで竿が一回入ったが、残念ながらすっぽ抜けてしまった。
この日2回目のバラシで悔しい思いをしたが、船長曰く「食いが浅い日はそんなものですよ…」
と慰めて頂いた。


 12:00に終了となり、港へ帰る。どうやらボウズの人はおらず、全員が型を見た様で
船長もほっとしたと言っていた。

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       ※船長ホームページ用の釣果写真を、携帯電話でパチリと撮影!

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       ※OYAJIも負けずに、カメラに収めて頂いた!

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       ※ヒラメに真鯛の外道がうらやましい、同船者の釣果!

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 まだまだ水温が高く、本格的になるにはもう少し先と言う事らしい中紀のチョクリ釣。

    本格化したらもう一度来たいと、すっかりはまった感じがするOYAJI。

       是非皆さんもチャレンジしてみて下さい! 楽しい釣りですよぉ!!!

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