◇◆◇ 須磨沖で船アオリ! (10.11.27浦島丸) ◇◆◇

 須磨沖のアオリ釣は秋の好ターゲットとして毎年釣行をしていたが、今年はご無沙汰をしていた。

 と言うのも、何故か今年はスペシャル外道でアオリイカをゲットする事が度々有り。
その為ついつい狙いが、アオリ専門でなく別の旬物になっていたからだ。

 いつもの須磨港「浦島丸」の釣果は、ほぼ毎日ネットでチェックを入れていた。
10月初旬からアオリ釣果は非常に好調で、このひと月はトップ平均6~8杯
時には「つ抜け」の釣果も有り。裾の人でも1~3杯で、しかもこの所坊主無しとの事!
 しかも胴長30cmオーバーのキロ級も多く、数が出なくても型が揃うと言う事で我慢が出来なくなった。

 同船宿はこの時期午前便で太刀魚、午後便はアオリイカで出船する。
11月26日の夜に電話を入れるとOKとの返事で、11月27日の午後便乗船を決めた。


 集合時間の1時間半前、11時に港へ行く。
午前便が有る日、午後の乗船者は先着順に札を取る事になっている。
 少しでも若い札をと思っていたが、OYAJIの札は「6番」だった。

 直ぐ後から来た釣り人が「7番」を取り、一緒に駐車場に戻り情報交換を実施。
枚方から来たと言う彼はこの釣にはまっており、昨年から既に21回目の挑戦と言う事…

 しかし釣果はいつも2~3杯… 「なんぼ通っても、上手くならないんです…」と言う。
しかし腕の立つ常連さんの道具立てや誘い方を熟知しており、色々とOYAJIにアドバイスをしてくれた。
 内容は後述するとして、12時になったので港へ向かう事にする。

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 乗船場に行くと、既に7名の釣り人が午前便の到着を待っていた。
残り札の番号は13番なので今日の釣り人は12人と思ったら、午前便からの通し客が2名さんおり、
都合14名での乗船となった。

 左舷のトモ寄り3番目に釣座を押さえ、早速女将さんに挨拶をし情報を取る。

 以前はエギのリーダーは1ヒロちょい(2m程度)が標準であったが、最近は少し長めが主流?の様子。
女将も2ヒロ(3m)で釣っているとの事だが、先日は1ヒロでアタリを上手く取っていた人が
8杯釣っていたり…  「その日の状況次第だね!」と言うのが正しい答えか。

 ロングはショートを兼ねる!? 取りあえず2ヒロのリーダーを作り、状況を見て調整する事にした。

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 13時丁度に出船し、30分程で明石大橋を望むポイントに到着。(写真上)
女将推薦のバレンシアオレンジカラーのエギを付け、実釣を開始する。


 開始後1時間は反応も無かったが、14時半を少し過ぎた時左隣の常連さんにアタリが来た。
良い引きで上がってきたのは胴長30cmの良型で、ピンクのエギを確り抱いてきた。

 流石手馴れた様子でタモも使わずイカを引き上げ、首を手でつかんで船内に入れる前に
イカに水を吐かせている。こうして水を吐かせておくと、イカは墨を吐けなくなるのだ。

 イカを締めるのも手際よく相当な手馴れと思われたが、無愛想な人で言葉は交わせなかった…
この常連さん、その後の1時間で更に良型アオリを2杯ゲットしてしまう!

 左舷で型を見ているのはこのおっちゃんだけだ… 何故っ?と隣の兄さんと首をかしげるOYAJI…

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           ※やや型は落ちたが、本日の3杯目をゲットする常連さん。

 これだけ差がつきゃ違いは腕しか無いと、色々と観察を実施する。

 常連さんの釣り方は以下の通り。

  ・底を取りリールを6~8回巻き、しばしステイ。エギはほぼ底だろう。
  ・5秒~10秒おきに50cm程すばやくシャクリ、直ぐ降ろすの繰り返し。
  ・シャクリを3~4回入れると、素早く底を取り直す
                
             見た目かなり忙しない釣り方だが、確実に成果を出している…

 同じく常連さんの道具立てはと言うと、

  ・竿は1mの短竿、固めの先調子。(ちなみにOYAJIは1.8m、柔らかめの胴調子…)
  ・リーダーは3m、かなり太目で5~6号程のナイロン糸を使用!している様に見えた。
   (OYAJIはフロロ3号を3m…)
  ・この時の使用エギカラーはピンクでド派手のサイケ調、3.5号とサイズは同じ。

 出船前の女将との会話では、「あまりシャクルと駄目だよ。イカに抱く間を与えてやって下さい!」
と言われていた。 この常連さんのシャクリは、抱く間の無いものだが…
 駐車場の話通り短竿が常連の中でも流行らしく、本当に短いものを使用していた。

 
 取り急ぎエギカラーを、常連さんと似たものに変更してみる事にした。(写真下)

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 常連さんの釣り方を真似てシャクッていると、早速アタリが出た!

 慎重に巻き上げて来ると、水面でブチュ~と墨を吐きながら胴長15cmのトンカツサイズが上がって来た。
 
 左舷で2人目の釣果だが、何せサイズは常連さんの半分… 重さは1/4か…

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 坊主は免れたとホッとしたが、サイズはショアエギングサイズだけに少々複雑…
確り締めてクーラーに入れ、さあ次だと気合を入れる!
 
 しかしここから潮が緩んで、我慢大会が始まった。

 乗船前の駐車場での話では最近この釣の本番は16時過ぎで、それまではポツポツですよとの事だった。

 まだ本番タイムでは無いなぁ、夕暮れが待ち遠しい…とボ~としていたら
            駆け上がりに引っ掛けてしまい、仕掛けを重りから失ってしまった…

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 やがて16時を回ると日も落ちて来て、いかにもと言う雰囲気になって来た。
潮も再び動き出し、あちこちでアタリが出だした様子だ。

 左舷舳先ではタモが出て、良型を取り込んだ!
タモから出そうとした瞬間に激しく墨を吐かれ、ありゃりゃ~お客さん顔を真っ黒にしている… 
大型の吐く墨の量は半端ではない。お客さん気の毒に、闇夜のカラス状態だ…

 右舷でも「大きい!タモ、タモ!!!」と言う声が聞え、船上は一気に活気付いて来た。


 しかしこの時間は暗がりで糸が見えにくくなり、根掛かりを連発する人も…
隣の兄さん連続でエギを失い、少々落ち込んでいる…
 
 この暗がりで仕掛けを作り直すのはかなり辛い為、つい慎重になってしまう。


 底を取り直しゆっくりシャクッたOYAJIの竿、まるで根掛かりの様な重みを感じた。

ありゃ!底に行ってしまったか???と、一瞬だが竿先を下げてしまった… 

 いやいや今底から上げたばっかりだ!!!と思い、
                   ゆるりと巻き上げてみるとズッシリ乗っているではないか!

 よしよしと慎重に巻き上げて来たが、残り半分位と言う辺りでプイッと外れてしまった…

 昼の駐車場アドバイスでは、この時期のイカはサイズが大きく身も確りしているので
アワセはドカンと入れて下さいと言ってたよな… 
      今のはアワセが弱く、掛かりが浅かったのだろう…  
            底とイカの乗りが見極められないとは情け無い…
                   引きが良かっただけに、非常に残念だ…

 OYAJIが反省していると、再び常連さんは竿を曲げているではないか!(写真下)

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 何気に手元を見ると、いつの間にか常連さんのエギカラーが紫・ダーク系に変わっている。
いっちょ真似をして見よかと、ダークの鯵カラーにエギを交換。長いものには巻かれろ精神だ!

 するとどうだ、OYAJIに再びズシンと言うアタリが出て、少しサイズアップの胴長25cmが釣れたのだ。
やはりエギカラーも重要なんだなぁ…と再認識させられた。

 常連さんはその後も2杯のアオリをゲット、しかもすべてが良型。本日1人断トツ6杯、流石である。

 その後も常連観察を実施した結果、勉強になったのは以下の3点。

  ・とにかく常に底を取り直し、今日のアタリ棚(ほぼ底)を確りキープしている。
     これをしないと、エギが何本あっても足りなくなる…
     しかしそれが怖くて棚を上げると、今日のイカは乗って来ない…
  ・リーダーがヨレると、ためらい無く新しい物に交換していた。
     こだわりかも知れないが、エギをスムーズに躍らせる為の基本動作か…
  ・誘いを入れた後の竿先に集中する姿勢が、凄く殺気立っていた!
     釣ってやるという気持ち、一番大切なものか…

 なるほどと感心し頭の整理をしていると、「時間なので帰ります…」と船長終了の一言。

 港に着いて今日の状況を聞いてみる。
 なんと当船の名人女将、今日は回りに気を使い過ぎたのか、痛恨の坊主…
 屈辱だよ!って言っていた。 (流石に翌々日は、女将が9杯でトップ賞でしたけど!)
 OYAJIの右隣2名と、駐車場でアドバイスくれた常連君も坊主…

 翌日の同船ホームページでは、

  『午後便のアオリイカ今日は全体に釣果は釣る人との差が出ました。
                   久しぶりにイカ坊主さんが3人出ました、残念でした。』
                                    と言うものであった。

 貧果では有ったが、今回も大変勉強になったと思う。
     活性が低い時のイカは、底にいる?!?のだろうか?!?
         当日の状況をすばやく的確に掴んだ人は、確実に釣果を出している訳だ!


 次につながる経験をしたと気持ちを切り替え、家路についたOYAJI。        

      翌日釣り具屋のエギコーナーの前に、1時間もいる自分がいた…

              やっぱり釣馬鹿は、死ななきゃ治らないって事でしょうね!


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  食べても美味しいイカの王様、アオリイカ! 
  
     もう直ぐアオリからメバルに釣物が変わってしまうんだよね… 

       今しばらくはやりますよって、女将さん言ってたけどなぁ~。  

          もう一回チャレンジしたいなぁ~! BIGサイズ、カモ~ン!!!


この記事へのコメント

kze
2010年12月03日 20:45
お久しぶりです!(^-^)
最近、Aranさんとも 連絡が滞っていますが、皆さんお元気でしょうか?

アオリイカ釣れましたね(^-^)♪


私は船でのエギングは釣った事がないです。
相変わらず、ショアエギングばっかりで 今年は大爆釣、烏賊祭りを4回経験しました(^^;)
1回目は70パイ
2回目は40パイ
3回目ケンサキ&アオリ40パイ
4回目ケンサキ&アオリ25ハイ
でした(^m^)
最高36時間耐久エギングでした(^^;)
最後は数は減りましたがアオリ25センチ、ケンサキ35センチでした

あ、樽烏賊とも10分間格闘しましたが バレちゃいました(><;)

また ご一緒できればいいですね(^0^)/
でもなかなか日曜は休めないので(--;)
kimOYAJI
2010年12月07日 16:06
Kzeさん、お久しぶりですそしてコメント、ありがとうございます。

いや、しかし、流石を通り越して、既に神の域とでも言いましょうか
いくら今年はイカの湧きが良いとはいえ、ほんま釣り過ぎでっせぇ~ねいさん!
36時間耐久エギングゥゥゥ!?ギネスに乗せられるんとちゃいまっかぁ
しかしショアからアオリに留まらず、ケンサキまでぇぇぇ!!!
なんと樽烏賊とも戦ったのですか?????
(何れも小浜方面でしょうか???沖の樽烏賊は、行きたいと思ってますが…)

船でエギングなんて、ねいさんの前では書けないっすね…

是非是非次回は、ご一緒したいですねぇ
本当にショアエギングを教えて頂きたいと思います。
但し、通しの6時間位でね

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