◆◇◆ 穏かな船上にて、12時間粘ったのだが・・・ ◆◇◆

 2011年の釣果を占う意味でも、非常に重要な位置付けになる本年の初釣り
あちらこちらで釣果が安定しない故、何処で何を狙うか迷いに迷っていた。

 例年だと寒サバやメジロの青物が定番だったが、今年はいずれも好釣果が聞かれない。
専門に狙う船が無いという事は、やはり昨年以来青物系はもう一つ不調なのか…

 色々な船宿の状況を追跡しつつ釣り物を模索していると、南部堺の『えびす丸』
今シーズン初の中深海に出船と言う情報に目が止まった!


 深海は勿論、中深海といっても深場の釣にはあまり経験が無かったOYAJI。
過去に深いポイントを狙ったのは、東京湾のオニカサゴ、舞鶴のマダラ釣くらいか。

 えびす丸ではこれから春にかけて、この中深海狙いをやっている事は知っていた。
しかし今回はシーズン初になる為、試し釣りの要素も強い。ある意味ギャンブルか…

 取りあえず新年の挨拶を兼ねて、電話で様子を確認する。
ご当地では初の中深海釣り挑戦ゆえ、色々と確認をさせて頂いた。

  ・狙う水深は100~120m    ・仕掛けは天秤仕掛けで、重りは100~120号程度
  ・竿は確りした短めが良い    ・船が用意する餌は塩サバ 
  ・餌持参なら3~5cmの短冊  ・ハリス10号エダス8号の3本針を使用

 胴付きでは無く天秤と言う点は引っかかったが、大体のイメージはつかめたと思い
乗船をお願いした。 乗船者は7名との事だ。

画像


 今シーズン初めての中深海故釣り荒れも無く、50オーバーのオニカサゴやウッカリカサゴ
の実績も有るとの事で期待は大きく膨らんだ。  

 しかし…

○特餌の準備も万端にした。生の鯖・スルメ・秋刀魚・アナゴと、スーパーの鮮魚売り場で
  半額になっていたものをみんな買って準備したのだが…

●竿は以前にバーゲンで購入した物を用意したが本格的な深海用だったため、
  重量・長さとも操作性に欠けており、反省材料の一つとなった…

画像


●電動リールは600番にPE6号300m巻いたものを持参したが、ここまで大仕掛けで
  無くても良かった…  3~400番のリールに、PE3~4号で充分だった。

 言い訳が先行するが、釣場での様子は以下の通り。

 底は荒く、2~3mのアップダウンが有る。船は流しで釣る為、船頭が糸がまっすぐ降りる様
調整してくれるが、底取りは非常に微妙だ。
 しかも前日に別船がイカリを降ろして道具を出したところ、200号でも底が取れなかったそうで
潮は強烈に流れるポイントなのか。

 現に右舷で竿を出していた4人は、結構オマツリをしていた。
魚が掛かると流れてしまい、相当早く上げないとマツッてしまう様子であった。

画像


 OYAJIの座った左舷は3人だったが、それでも何度かオマツリがあった…

 PE6号に120号重りを付けて120mの底を取ると、リールのカウンターは136mを示した。
色で数えても13色と半分出ているので、間違いなく糸ふけは16mは出ている訳だ。

 これだけ糸ふけが出ると、底を取れていても手元に来る感触がかなり鈍る。
アタリが取りにくいのも事実だが、底取りにも相当集中が必要だ。
天秤ゆえ重りが底にかかる事は殆ど無かったが、仕掛けが底に良くかかる…

 太仕掛けなので仕掛けが切れる事はそうそう無いが、海草が掛かって上がってきたり、
針が伸びていたり… つまり根掛かりに、結構悩まされた釣りだった。



 結論を申し上げると、魚の機嫌も良く無かったが、OYAJIの腕も良くなかった…
釣果は以下の写真の赤い部分で、子オニと子ガシラで終ってしまった。

画像

                       (上の釣果の内、青い部分(鯵)は午後の釣果…)

 常連さんが56cmのウッカリカサゴや40cm程のオニカサゴの姿を見ていたが、
全体的には渋い釣果だったのも事実だが…

画像


 そこに来て慣れない道具立てに悩まされ、OYAJIは完璧に消化不良で終了。

 よせば良いのに勢い午後のチョクリ便にも、通しで乗船してしまったOYAJI。
この所メジロは渋いが、ヒラメのアタリが多いとの事だったのだが…
 
 餌の鯵はよく掛かり楽しかったのだが、結果大物のあたりも取れずこれまた終了と
なんとも残念な初釣りとなってしまった。
 
画像

                 ※一度の報告で日の出日の入りを掲載するのは、初めてだ…

 午前の船では、いつも通り常連さん(唯一大型カサゴを釣上げた)の道具立てを
観察したところ、

 ・竿は1.5mの超短竿を使用!   
 ・仕掛けには半分に切ったタコベイトや大型ビーズ等で、アピール度を満載に!
 ・食いが悪いと判断すると、餌を短くしたり薄くしたり試行錯誤の繰り返し!

 話を聞くと深海系が大好きと言う事で、色々なうん蓄を聞く事が出来た。勉強、勉強。
 早速帰宅後、次回に備え仕掛け作りに励んだのは言うまでもない…


 朝の6時出船から夕方6時の終了まで、たっぷり竿を出した南部堺での初釣り!

 沢山の課題を残し家路についたが、心は翌週以降のリベンジで真っ赤に燃えていた…

 大型根魚の姿を見るまでは当面注目の中深海釣り、又行くからなぁ!待ってろよぉ!!!

 冒頭に2011年の釣果を占う意味で非常に重要な初釣りと書いたが、どんな一年になるかなぁ!?!


   
 -追伸-
   この日の午後に釣れた鯵はここでは金鯵と呼ばれ、キロ当たり1,800円の価値があるそうだ。
   イサギがキロ800円前後らしいので、如何に金鯵の価値が高いかが窺える。
   
   また小型であったが、オニカサゴの身がこれまた美味であった。
   刺身・鍋ネタで頂いたが、大変満足できるものであった。又行きたくなってきたぁ…

画像

                  (オニカサゴのヒレ酒、熱燗で一杯は最高ですおぉ!!!)





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

元ルアーマン
2011年01月27日 11:09
初めまして、元ルアーマンと申します。
突然おじゃまし申し訳ございません

実は私、加太へ擬餌の鯛釣りによく行くのですが
kimOYAJIさんは、宝文丸さんがホーム船ですよね~
そこでお伺いしたいのですが、宝文丸さんは、鯛釣り
の船or小物釣りの船どちらなんでしょうか?
先日、混雑した荒神丸でメバル釣りしている時に
のんびり、同じポイントでメバルらしきものを
狙っている感じでしたので、のんびりできるなら
是非乗ってみたいと思います。
お教え願えるでしょうか?




kimOYAJI
2011年01月28日 13:59
宝文丸は基本は鯵メイン・ガシラ等の小物が専門ですね。
勿論お客さんの要望で鯛狙いにも行きますが。
仕立て専門で3~4人のんびりは魅力ですが、
常連さんが多いので最近は中々乗れてません…
 メバル専門には、あまり行って無いですね。
と言うのもメバルの好ポイントは、組合長の荒神丸
が押さえてて!?、他の遊漁船はポイントに(遠慮して…)
入らないと思います。鯵のポイントが近い時があり、
荒神丸と並んで釣った事もあります。メバルがバンバン
釣れていたので、こっそりメバルサビキに仕掛けを変え
た事も有りました!
確かに加太でメバルをのんびり狙える船は見当たらないなぁ…
元ルアーマン
2011年01月28日 18:15
有難う御座います。
宝文丸さんの仕立て料金はどのような感じ
なのでしょうか?

この記事へのトラックバック